競馬応用知識・はじめに
競馬予想で「勝つ」ためにも更なるステップとして応用知識をまとめました。
競走馬には得意な距離をスプリント(1200m前後)、マイル(1600m前後)、中距離(2000m前後)、クラシック(2400m前後)、長距離(3000m以上)と大きく分けることができます。
例えば、ディープインパクトは中距離以上では無敵を誇りましたが、1200mのレースに出馬しても勝てていたかと言われると疑問が残ります。
更に距離適性とは別に根幹距離と非根幹距離などの適性もあります。
競馬を行う競馬場も日本だけで10の競馬場、更にたくさんの距離とコースに分けられます。
左回り・右回りの競馬場コースの回り方から直線の長さ、坂の有無、そして雨などによる馬場の変化や開催時期の荒れ状況などからもレースの展開が変わります。
しっかりとデータを見て分析することと、その時の状況を集めるデータ収集能力が必要となります。
また人間にも同じことが言えますが、馬にも調子という概念があります。
どんなに強い馬でも調子が悪いと足元をすくわれてしまいますし、そこまで実績がない馬でも絶好調でレースの展開などが合致すれば大番狂わせを起こすことを可能にします。
その大きな要因が馬を鍛えたり調子を上げるために行われる調教と追い切りです。
そしてレース前日に出走馬の確定、枠番馬番が確定されます。
単純に逃げ馬でしたら内枠で発走できる方が有利になりますし、陣営も内枠になることを望んでおります。
気性が悪い馬でしたら後入れとなる偶数番号での出走を望んでいます。
その時に出走馬が怪我明け・放牧後でしたら更に注意してその馬の情報を集めた方が良いでしょう。
上記まではレース当日までに知ることが可能となる情報です。
レース当日になると情報が更に錯綜して、わかりやすくオッズに反映されるようになります。
また当日、パドックや出走馬の馬体重までしっかりと予想する方も多いくらい、当日に入ってくる情報は大きいものです。
もちろん上記以外にも競馬予想に大事な要点としてあげる方はたくさんいらっしゃると思いますし、人ぞれぞれが得意、もしくは重視する点は異なります。
当サイトも4人の予想家が違った視点から予想買い目と解説をしてくれますので、是非参考にして予想を楽しんでいただければ幸いです。