京王杯2歳ステークスでは若い注目種牡馬産駒も多くブラッドスポーツとしても注目です。

血統で注目すべき京王杯2歳S

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京王杯2歳ステークスはここ10年人気馬が不調で荒れる要素があります。今年は3走登録されたサクラバクシンオー産駒やキンシャサノキセキ産駒のサフィロスなど注目の血統馬も多いです。

2014年京王杯2歳ステークス血統診断

血統鑑定士S氏血統解説

11月8日(土)東京競馬場11R第50回京王杯2歳ステークス(G2)

秋のG1戦線も今週は狭間の週となりますが、今週末は中央競馬はJ・G3を入れて5つの重賞競走が開催され内容の濃い週末となりそうです。
週末のレースで注目をしたいのが土曜日の東京メイン競走の京王杯2歳Sです。
年末に開催される朝日杯FSのステップレース第一戦として今年の有力な2歳牡馬たちが東京に集結します。

過去10年データでは京王杯2歳ステークスは荒れる

過去10年で1番人気の成績は[1.2.0.7]と振るわずここ5年は全て4着以下となっています。
2番人気は[0.1.1.8]とこれまた残念なデータとなっています。
過去2年での東京1,400m芝コースの種牡馬別成績は、
1位ダイワメジャー14勝
2位ディープインパクト8勝
3位フジキセキ7勝
4位クロフネ5勝
5位キングカメハメハ・マンハッタンカフェ4勝
となっていますが、
今回の京王杯2歳Sはこのランキングで4位以上に入っている種牡馬産駒不在となっていて、人気も割れて荒れる要素も強いレースになる事が予想されます。

注目すべきはサクラバクシンオー産駒

コースで成績を上げている種牡馬が不在の中、注目したいのがサクラバクシンオー産駒。
今年は
・アポロノシンザン
・コウソクコーナー
・ニシノフラッシュ
の3頭が登録を行い珍しく東京1,400mコースに固まりました。

サクラバクシンオー産駒の1,400mでの成績は抜群で2014年の距離別成績は勝率18%と驚異的な数字を出していて、通算10.4%とまずまずの内容。
東京競馬場での出走比率が少なく感じますが、決して悪いデータは出ていません。

・最も注目すべきはニシノフラッシュ。
新馬戦では1,200mで4馬身差の圧勝。
2戦目は新潟2歳Sで1,600mでは距離が長かった雰囲気を出しつつも3着。
500万下に条件を落とした10月26日の東京1,400mでは好タイムで勝利をあげました。
とにかくスピードがある馬で実力は上位。
ローテーション中1週がネックですが、前走も馬体は太い印象もあり、陣営も今回のレースも視野に入れていたと発言していて、きっちり仕上げてくる可能性は高いです。

・前走も展開次第では勝てた内容のアポロノシンザン

前走はニシノフラッシュと同じ10月26日の同コース500万下。
外枠を引いてハナのポジションを取るのにロスに体力を使ってた中で差の内3着は、馬のポテンシャルの高さが出ています。
母馬・母父ともにデータが少ないという珍しい血統ですが、サクラバクシンオーの血を強くひいていると見てよいでしょう。

・ローテーションが良いコウソクコーナー

過去3戦では人気上位に入る馬でしたが、重賞挑戦で2戦連続4着という実績で今回はあまりマークされない存在となるかもしれません。
しかしデビュー戦では強い勝ち方をしています。
スタートがあまり得意ではない印象もありますが、まだ2歳馬。
キャリア4戦目となり克服できるチャンスも充分にあります。
高い能力を持っている馬なので、荒らさが取れるとガラリと変わる可能性があります。

注目が集まるキンシャサノキセキ産駒のサフィロス

キンシャサノキセキは高松宮記念2連覇したスプリンター。
種牡馬になって今年は仔馬の中央競馬デビューイヤーとなっています。
デビューイヤーでのG1制覇の期待もかかるのがサフィロス。
3戦2勝と内容の良いレースでここまで来ています。
適性距離は1,200mの可能性が濃厚と見て取れますが、1,400mであれば許容範囲と言えるでしょう。
父の父はフジキセキは冒頭で紹介した通り産駒馬の東京1,400mの相性が良く左回りの新潟で2勝あげているサフィロスも東京競馬場の相性は良いと言えるでしょう。

注目種牡馬のヨハネスブルク産駒のオープンザウェイ

父馬ヨハネスブルクはアイルランドの馬で2歳5月にデビューして2歳時は7戦7勝うちG14勝と驚異的な成績を上げ、3歳で引退。
伝説とも言えるスーパー早熟馬です。
産駒デビュー2年目となり1歳上の姉ヨハネスアキコはデビュー後3戦で重賞2勝をあげ、2歳時に強い血統だと期待できます。
前走いちょうステークスは最後バテてしまいましたが、これまでの戦歴を見れば1,400mくらいが適性のようにも見えます。
母父マヤノトップガンも産駒馬ではスプリンターも多かったので不安要素はないでしょう。

不気味な存在アクティブミノル

父馬スタチューオブリバティはアメリカの馬で目立った成績もなく種牡馬としてまだ若いが産駒では重賞1で勝ったのがアクティブミノルの前走の函館2歳ステークス。
母父はアグネスタキオン。
母は中央競馬未勝利戦1戦出走で引退と決して良血とは言えないですが、このメンバーでは唯一の重賞勝ちを含む2戦2勝。不気味な存在感を放っています。

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