マイルチャンピオンシップではディープインパクト産駒のコース適性の高さに注目です。

血統で注目すべきマイルチャンピオンシップ登録馬

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マイルチャンピオンシップが開催される京都競馬場芝1,600mではディープインパクト産駒が高いコース適性があり、今回も6頭が登録馬で名を連ねて注目を集めています。

2014年マイルチャンピオンシップ血統診断

血統鑑定士S氏血統解説

11月23日(日)京都競馬場11R第31回マイルチャンピオンシップ(G1)

秋のG1戦線も盛り上がりを見せていて、今週末3連休中日の日曜日には京都競馬場で最強マイラーを決めるマイルチャンピオンシップが開催されます。
京都競馬場芝1,600mでは血統データで注目できる内容も多く血統の重要性が生きてくるレースです。

注目すべき点

~圧倒的コース適性を誇るディープインパクト産駒~

多くのコースで優秀な成績を残しているディープインパクト産駒ですが、その中でも最もコース適性が高いと言えるのが京都芝1,600mです。
過去2年間でディープインパクト産駒の同コース出走回数は164頭と圧倒的な数字はそれだけコース適性が強い事を物語る数字で勝率15.9%。連対率32.9%と圧倒的な結果を残しています。
昨年のマイルチャンピオンシップから同コース重賞ではディープインパクト産駒が5連勝中となっていて、今年のマイルチャンピオンシップも注目馬の多くはディープインパクト産駒で登録馬20頭中実に6頭と大きなシェアを占めています。

・最注目はトーセンラー

6頭いるディープインパクト産駒登録馬の中でも昨年の優勝馬のトーセンラーが注目を集めています。
安田記念では14着と大敗しましたが昨年と同じ京都大賞典からのローテーションで前走では58kgの斤量を背負いながらも昨年と同じ3着は調子の良さを示していますし、まだまだ衰えはありません。
京都競馬場外回りコースを得意としているので、連覇の期待が強まっています。

・前走からの上積みが期待のフィエロ

同トーセンラーの最大のライバルとなりそうなのが、同じディープインパクト産駒で同じ厩舎のフィエロ。
重賞未勝利ながら前走のスワンSでは休み明けプラス14kgの太い馬体から3着に好走して、前走からの上積みも期待できます。春のマイラーズCでは1分31秒6の高度計。京都競馬場では[1.2.1.0]と抜群の相性の高さを示しています。
休み明け2戦目も[2.1.1.0]となっていて実力を出せる条件が整っています。
陣営もここを目標にしていきているのは明白で期待ができます。

・3歳馬で注目のミッキーアイル

今年のNHKマイルカップ勝ち馬のミッキーアイルはスピードのある逃げ脚質でディープインパクト産駒では珍しいタイプ。
母馬のスターアイルの遺伝子を強く受け継いでいる様子で、他のディープインパクト産駒と比べると強みは減りますが、先週のエリザベス女王杯では馬場があまりあれずに全体的に綺麗だった京都競馬場芝外回りコースで内側を走った馬が上位を占めていた事を考えれば、ミッキーアイルの逃げは活きてきます。
これまで京都競馬場芝外回りは重賞2勝で勝率100%。
スピードが生きて直線が平坦な京都競馬場ではミッキーアイルにとって最高のコースと言えます。
マイルチャンピオンシップ過去10年で3歳馬の成績は[0.1.2.31]と振るいませんが、このメンバーでも充分に勝てる力を持っている事は間違いないです。

・実力上位のダノンシャーク

6頭いるディープインパクト産駒の中でも潜在能力はトップクラス。
昨年のマイルチャンピオンシップでは1番人気に推されながら3着でしたが展開次第では充分に巻き返しのチャンスありです。
実力の衰えは感じさせない中人気が落ちる事が予想される今回では狙い目の馬となりそうです。

・同コースでのレコードタイムを持つワールドエース

右前屈腱炎から1年8ヶ月の休みがありながら今年見事な復活を遂げたのがワールドエース。
春に行われた同コースでのマイラーズCでは1分31秒4のレコードタイムで勝利。
一発に期待ができる馬です。

・ディープインパクト産駒上位独占もありえる

高いコース適性に加えて今年はディープインパクト産駒の中でも実力のある馬が多く参戦します。
本来枠順が決まる前に具体的な予想をするのは良くないですが、上記に挙げた5頭で3連複BOX買いというのもオススメしたくなるくらい、マイルチャンピオンシップではディープインパクト産駒に期待ができます。

~ディープインパクト産駒よりも連対率が高いサクラバクシンオー産駒~

ディープインパクト産駒以外で注目したいのがサクラバクシンオー産駒のグランプリボス。
今年2月に骨折しましたが、怪我明けの安田記念ではいきなりの2着。
中間気配も良くサクラバクシンオー産駒の過去2年の同コース成績では勝率は10.3%ですが連対率は34.5%とディープインパクト産駒を上回ります。
昨年の安田記念では2着ながら1分31秒3で今回のメンバーでも持ちタイムはトップです。
末脚が生きる京都と先行馬の多い今回のレースでは充分に期待ができます。

~夏以降絶好調のクラレント~

直近のレースで目立った成績を残しているのがクラレント。
関屋記念・京成杯と新潟で1,600mの重賞2連勝。
父馬ダンスインザダークは長距離適性が高い馬で1,600mには向かない血統ですが、ここまでの戦歴を見れば母馬エリモピクシーの遺伝子が強く距離的不安がないのは明白。
ダンスインザシャーク産駒は通算成績は新潟よりも京都の方が良く、同コースのデイリー杯2歳Sでの重賞勝ち歴もあります。

前走勝ち馬がクラレントとミッキーアイルしかいない今回のレースでは勢いがあるクラレントにも期待です。

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