ジャパンカップでは3連覇がかかるジェンティルドンナと、世代交代を狙うハープスターの勝負に注目です。

血統で注目すべきジャパンカップ登録馬

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ジャパンカップでは外国招待馬3頭は今年もあまり期待ができなく、3連覇の期待がかかるジェンティルドンナを筆頭にディープインパクト産駒に注目です。

2014年ジャパンカップ血統診断

血統鑑定士S氏血統解説

11月30日(日)東京競馬場11R第34回ジャパンカップ(G1)

いよいよ今週の日曜日には東京競馬場でジャパンカップが開催されます。
今年の入り最も豪華とも言えるメンバーが登録馬として名を連ね注目度も高いレースとなっています。

注目すべき点

~今年もパッとしない外国招待馬~
今年のジャパンカップは以下の3頭の外国招待馬が出走予定となっています。

・アイヴァンホウ
ドイツからの招待馬で今回の招待馬の中では最も実績がある馬でドイツG1で2勝あげています。
ここまでの全成績は[5.1.0.3]で前走のバイエルン大賞(独G1)も勝利しているなど力のある馬ですが、これまで凱旋門賞(2014年18着)を含むフランス遠征2度ではいずれも凡走していて、国外のレースでの不安要素は大きいです。
前走が11月1日にドイツで走っているので、強行スケジュールなのもネック。
調教助手の談話では体調はよく食欲旺盛で疲れなしとのコメントがありますが、ヨーロッパと違う日本の芝質でどれだけやれるかに注目です。
これまでの戦歴を見る限り重馬場や不良馬場で好走しているので天気次第では期待値が上昇します。

・アップウィズザバーズ
アメリカからの招待馬。ここまでG1を1勝していますが、外国招待馬という観点で見れば実績が物足りないというのは正直な所。
今年に入ってからは勝利が7頭立てのG3競走1勝となっていて、遠征の不利を考えると厳しいか

・トレーディングレザー
昨年のアイルランドダービー馬。
今回の外国招待馬の中では最も良血馬といえる馬でアイルランドの名物調教師ボルジャー氏が自ら生産して調教を行っている馬です。
父馬テオフィロも同様にボルジャー氏が生産・調教してG1を勝ち、産駒からもG1勝利馬が出ています。
イギリスのビッグレースでも好走していて、ここまでの前成績が[4.5.4.2]と安定しているのが特徴です。
外国招待馬は過去10年で[1.0.1.43]と苦戦していて、過去に好走した馬の実績に比べると今年もパッっとしないのが正直な所です。

~ディープインパクト産駒が強い~
東京芝2400mの過去2年の種牡馬別成績で見るとディープインパクトが2位以下を大きく引き離す11勝で勝率17.7%連対率29%と高い成績を残しています。
今年のジャパンカップ登録馬でディープインパクト産駒は
・ジェンティルドンナ
・スピルバーグ
・ディサイファ
・デニムアンドルビー 
・ハープスター
・ラキシス
とG1馬4頭を含む6頭が登録されています。

・最注目のジェンティルドンナ
今年のジャパンカップで最も注目を集めるのがジェンティルドンナ。
2連覇中で前走の天皇賞でも好走していて3連覇の期待がかかります。
ジャパンカップ2勝に加えオークスも勝っているジェンティルドンナはディープインパクト産駒を含めた全登録馬の中でもコース適正は群を抜いているといって良いでしょう。
最も気になるのが5歳馬になった事の衰え。
牝馬という点も気になる所で、母系の血統であるダンジグ系は近年晩成型の馬が多いのも特徴ではありますが、ディープインパクトの遺伝子を強く受け継ぎ、3歳から才能を開花させているジェンティルドンナがここでも衰えなしに安定した走りをするかが注目です。
まずは前走から馬体重を減らしていないかに注目したいです。

・世代交代に注目するならハープスター
ディープインパクト産駒からの登録馬では他にも秋のG1で活躍した注目馬も多いですが、あえてジェンティルドンナの3連覇を阻むライバルとしてはハープスターをあげます。
ディープインパクトにノーザンダンサー系でジェンティルドンナと血統も近い所があり、オークスでは2着に敗れ秋のクラシックは凱旋門賞挑戦の為回避となりましたが、3歳時点での素質としてはジェンティルドンナに劣らないものがあります。
ジェンティルドンナの時代から、再びディープインパクト産駒の牝馬へと世代交代される可能性は充分にあります。

・イスラボニータの距離適正が問題なさそう
有力な3歳馬が集まる今年のジャパンカップの中でも最も注目されているのがイスラボニータです。
菊花賞を回避してまで天皇賞・秋を選ぶなど東京競馬場を得意としています。
フジキセキ産駒と言えば、短距離~中距離のイメージも強いですが、今年に入りフジキセキ産駒は2,400mの距離で[0.4.0.0]と全て2着に入っていて、イスラボニータもセントライト記念(2,200m)を勝ち、同コースで行われたダービーも2着に入っているので距離は全く問題なさそうです。

~軽視できないハーツクライ産駒~
東京芝2,400mの過去2年種牡馬別成績でディープインパクト産駒に次いで6勝で2位につけているのがハーツクライ産駒。
近年重賞での好成績も光り、先週のマイルチャンピョンシップでもディープインパクト産駒が圧倒的なデータ有利がありながら崩れた馬が多かった事を考えると、ハーツクライ産駒が軽視できない存在です。
今年は凱旋門賞に挑戦したジェスタウェイとダービー馬のワンアンドオンリーが参戦予定。
どちらも申し分ない実力を持ちますが、今回は若干人気が落ちる事も予想されています。
どちらも狙い目の馬となりそうです。

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