根岸ステークスでは血統による分析要素が大きいレースとなっています。

血統で注目すべき根岸ステークス注目馬

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根岸ステークスでは、ダイワメジャー産駒とゴールドアリュール産駒に注目。その他ロゴタイプやエアハリファが注目馬となっています。

2015年根岸ステークス(G3)血統診断

血統鑑定士S氏血統解説

2月1日(日)東京競馬場11R第29回根岸ステークス(G3)

今週末の注目レースはフェブラリーステークスの重要トライアルレース第2弾にあたる根岸ステークスです。
コパノリッキーをはじめ、有力馬が参戦した先週の東海Sとは違い、成長著しい馬が多く集結し、46頭もの登録馬が名を連ねました。
昨年までは最大出走頭数18頭だったのですが、今年からは18頭に拡大されます。
東京ダート1,400mの血統データや、注目馬の情報を中心に紹介していきます。

注目すべき点

~ダイワメジャー産駒が強いコース~

東京ダート1,400mの過去2年種牡馬別成績を見ると、ダイワメジャー産駒が最多の10勝を挙げて、勝率13.5%、連対率20.3%と優秀な成績を残しています。
今回は46頭もの登録馬がいる中、同産駒馬はゴールデンナンバーのみとなっています。
ゴールデンナンバーはここまでキャリアが全て芝。先週の京都牝馬Sに出走できたので、参戦してこない可能性が現時点では高いです。
高いコース適性があるダイワメジャー産駒不在となれば、より一層混戦ムードが高まりそうです。

~注目できる父馬はゴールドアリュール~

過去2年種牡馬別成績で単独2位の9勝を挙げているのがゴールドアリュール産駒です。
勝率8.4%、連対率14%の中身は今ひとつですが、同こーす最多の出走回数を誇る種牡馬で、適性はそこそこあると期待できます。
全体的に今回の登録馬の血統では勝率10%を超えている父馬がほとんどいませんので、ここでは注目できる内容となっています。
登録馬の中でゴールドアリュール産駒は、シルクフォーチュン・マルカプレシオ・レッドアルヴィスの3頭となっています。この中で注目できるのはレッドアルヴィス。
4歳馬と若い馬ですが、キャリア3勝中2勝を東京ダートで勝っていて、適性は高いです。
昨年は東京ダート1,600mで行われたG3のユニコーンステークスで重賞勝利をしていて、今回のメンバーの中では実績馬となります。母馬チャールストーンハーバーは芝でG1を獲ったカレンブラックヒルの母でも有名な馬で、血統による期待値も高い良血馬となっています。
前走は古馬相手の武蔵野ステークスで若干差がついての6着となりました。
前走は3ヶ月の休み明けで太い馬体の中のレース。
今回もそこから2ヶ月半間隔があいてますが、中間の気配はまずまず良好。
しっかり仕上がってくるようであれば、このメンバーの中でも素材はトップクラスです。

~適性に不安があるフジキセキ産駒~

過去2年種牡馬別成績を見ると、フジキセキ産駒は5勝を挙げてランキング8位に入ってはいますが、勝率0.67%、連対率0.93%となっていて、信頼に欠ける内容。
フジキセキ産駒ならば、本来は1,400mくらいが適性距離の血筋ですが、同産駒馬全体のダート1,400mの成績を見ると、勝率10.5%、連対率19.1%と高い結果を出していますが、東京ダート1,400mとなると、近年は苦手意識が強まっている傾向があるようです。
今回の登録馬でフジキセキ産駒は昨年の根岸ステークス1番人気で重賞実績も豊富なブライトライン1頭となっています。
昨年は1番人気におされながら4着と惨敗。
差は少ないレースでしたが前走霜月Sでも同コースで2番人気におされながら7着に沈んでいて、多少の割引は必要になりそうです。

~注目馬紹介~

・エアハリファ
前走武蔵野S2着でここ1年の成長も著しい馬です。
外国産馬となり、血統は父ストームキャット系に母系はダマスカス系と少し珍しい血統。
ダマスカスは種牡馬としては素晴らしい成績を残していますが、その後の発展性に欠けているのが現状。
父馬はディスクリートキャットで同年の産駒馬には、オープンで活躍しているキズマもいるので、国内における産駒馬が少ない中、しっかり結果を残している父馬となっています。
血統適性や、潜在能力の余地は読みにくい面もありますが、ここまでキャリア17戦で3着を外しているのは僅か2戦。
その3着を外した2回も5着、6着ですので抜群の安定感を誇ります。当然ここでも実力上位。大崩れは考えにくい馬です。

・レッザーバレッド

7歳馬となりますが、ここに来て前々走の霜月Sでは強いメンバーが集まる中で2着。
前走のジャニュアリステークスではオープン競走初勝利と勢いのある馬です。
低キャリア組が根岸ステークスで波乱勝ちをして、そのままフェブラリーSを制した事例もあり、勢いも重要になってくる根岸Sでは注目馬となります。
父馬はブライアンズタイムは種牡馬別成績ランキングでは圏外となりますが、全体の成績で見ればダート1,400mも東京ダートコースもまずまずの結果を出しているので、不安はありません。
1週前調教でも高時計をマークしているようで、勢いは継続していそうです。

・ロゴタイプ

ここまでのキャリアは全て芝ですが、年明けの中山金杯でも2着に入るなど、実績もあり知名度も高い馬です。
ダートは未知数ですが、ローエングリン産駒のダート成績はこれまでわずか1勝。
しかもその1勝が時計が早い重馬場での決着。
ロゴタイプも馬場が重たい札幌重馬場で開催された昨年の札幌記念は1番人気となる中で大きな差をつけられる5着。
ダート転向は走ってみなければ分からない部分もありますが、血統や実績を見ると期待しづらい。
ただ、元々は朝日杯FSと皐月賞を勝った馬。
前走の金杯でもレコード決着となる中、トップハンデの58kgを背負っての2着で復活の兆しを見せた馬。
正直、なぜダートを目指したかが見えづらい所もありますが、ダートにハマってしまえば、実力は当然最上位となる馬です。

・ワイドバッハ  

武蔵野ステークスで上3F35秒7の異次元の末脚でマクリ勝ちをおさめた馬。
チャンピオンズカップは6着に沈みましたが、それでもあのメンバーの中で上3Fは全体のトップタイム。
今回は相手も落ちるのでチャンス有りです。
強力な末脚が特徴の馬ですが、本来は1,400mを得意としてきた馬。距離短縮は大歓迎となっています。
父馬はアジュリケーティング、母父はスキャンという、珍しい配合ですが、父馬からはダート重賞2勝のタヤスケーポイントなどが代表産駒にいて、極端に期待できない血統ではないです。
血統の系列のダンジグ系とミスタープロスペクター系の血統ですので無難な内容。東京ダート1,400mは結果も残しているコースですので、今回は期待したいです。

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