フェブラリーSでは、東京ダートコースの適性が高い実力馬に注目です。

血統で注目すべきフェブラリーステークス登録馬

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フェブラリーステークスでは、昨年王者のコパノリッキーをはじめ、エアハリファ、ワイドバッハをはじめとした東京に適性がある馬に注目。キングカメハメハ産駒は割引が必要です。

2015年フェブラリーステークス(G1)血統診断

血統鑑定士S氏血統解説

2月22日(日)東京競馬場11R第32回フェブラリーステークス(G1)

今年も早いもので、2月の後半に入り、2015年最初のG1競走のフェブラリーステークスが日曜日に東京競馬場で開催されます。
昨年の王者コパノリッキーの連覇に期待がかかっていますが、実績がある馬や急成長中の馬も多く登録馬に名を連ねて、見所満載のレースとなっています。

注目すべき点

~ホッコータルマエはフェブラリーステークス回避・ドバイワールドカップ直行へ~

昨年のチャンピオンズカップを制し、その後東京大賞典と川崎記念を連勝して、中央交流と合わせてG1、8勝の実績を誇る最注目のダートホース、ホッコータルマエはフェブラリーステークスの出走を回避して、3月28日に開催されるドバイワールドカップへ直行する事となりました。
フェブラリーステークスという点では残念な面もありますが、昨年16着に大敗したドバイへ万全な状態で挑む流れとなり、現在日本を代表するダートホースの活躍を期待したいです。

~最注目は当然コパノリッキー~

昨年の優勝馬で、前哨戦として豪華なメンバーが集まった東海Sでは鞍上武豊で課題のスタートもそつなくこなし、圧勝したコパノリッキーに注目が集まっています。
昨年のフェブラリーステークスといえば、抽選によって出走権を獲得して、最低人気の中で大波乱の勝利を挙げたレースは今でも印象に強く残っています。
昨年の単勝272.1倍の人気薄から見れば、適性がないようにも見えますが、昨年最下位人気の要因は、昨年のレースに遡って前走・前々走がオープン特別で9着・10着という内容。
重賞自体が当時初挑戦だった事から、まさかいきなりG1で結果は出せないだろうという事前の評価でした。
血統を分析すれば、適性はコース適性は非常に高く東京ダート1,600mの過去2年種牡馬別成績はゴールドアリュール産駒が1位の19勝で2位クロフネ産駒の13勝に大きな差を付けていて、勝率12.8%、連対率20.8%というダート競走では驚異的な数字を残しています。
コパノリッキーは昨年のフェブラリーSは当時マグレ勝ちという意見もありましたが、その後中央交流のJpnーG1でも3戦行い、1着2回・2着1回という結果を残して、実力が本物である事を証明し、秋のダートG1チャンピオンズカップでは1番人気に推される注目馬となりました。
昨年はゴールドアリュールが初のダートサイアーランキングでトップを獲得。
その要因の一つがコパノリッキーの頑張りが挙げられていて、数多いゴールドアリュール産駒の中でも代表的な存在となり、産駒馬獲得賞金もエスポワールシチー・シルクフォーチュンに次ぐ3位となっています。
東京のダートコースは、マイルという距離がありながら、向こう正面の長い直線からスタートしてコーナーが2回しかないのが特徴。
軽い砂質もコパノリッキーには合っているといって良いでしょう。東京コースを走るのは昨年のフェブラリーS以来。
適性が高いコースに戻って、前走では強いメンバーを相手にした中での4馬身差勝利。昨年の最低人気馬は血統や適性・実績を
評価して、文句なしの本命馬と言える馬へと成長しています。

~コース適性に不安なキングカメハメハ産駒~

2011年から3年連続でダートサイアーランキング1位。
昨年はゴールドアリュール産駒に次ぐ2位に終わりましたが、2015年も先週時点では暫定1位となっているキングカメハメハ産駒ですが、東京ダートにはあまり適性がないのが特徴。
特に1,600mでは過去2年種牡馬別成績で6位タイの6勝。
勝率5.3%、連対率15.9%という内容は産駒馬の全成績で見ても、砂質が重い中山ダートでは勝率12.6%、連対率23.5%を誇っているのに対して、砂質が軽い東京ダートでは勝率8.4%連対率17.9%。
明らかに苦手意識がある内容で、同じキングカメハメハ産駒のホッコータルマエが2年連続フェブラリーS回避からのドバイ挑戦を行ったのも納得ができる内容です。
今年の登録馬では、アドマイヤロイヤル・キョウワダッフィー・サトノタイガーの3頭の産駒馬が登録されています。
ダートに強い血統だからといって、期待するのは注意が必要です。

~東京ダートに強いエアハリファ~

前走根岸ステークスの際にも予想とコラムで紹介している注目馬。
父ストームキャット系・母ダマスカス系と珍しい配合の血統ではありますが、ここまで東京ダートコースで抜群の安定感を誇り、前走では同レース前哨戦のひとつ、根岸Sで重賞初制覇。
これで東京ダートコースの戦歴が[3.2.0.0]となったので、コース適性の高さはメンバーでもトップクラス。
前々走武蔵野Sでは2着。3走前のオープン特別では勝っているので、根岸S組ながら距離に対する不安は一切ありません。G1初挑戦の今回も、適性と実績から人気は上位となるでしょう。

エアハリファと過去2戦マッチアップしてともに連対しているワイドバッハは根岸ステークスの血糖診断コラムでも紹介していますが、強烈な末脚の持ち主で東京コースを得意としていますので、侮れない存在です。

~成長著しい天才の子供・カゼノコ~

昨年のチャンピオンズカップから一気に株を上げているのが4歳馬のカゼノコです。
チャンピオンズカップでは、14番人気ながら0.6秒差の7着。前走川崎記念ではホッコータルマエ0.1秒差の2着に入り、
G1を勝つ事も可能な実力を付け、まだ成長過程の底知れぬ馬。
父アグネスデジタルはかつて芝・ダートの両方でG1を勝つ万能性を誇り、香港で海外G1も勝利。
幅広いコース距離をこなしてG1で6勝をあげた天才馬。
種牡馬となってからはG1馬は未輩出でパッとしませんでしたが、ここに来てついに覚醒の予感。

~その他の注目馬~

・サンビスタ

現役最強のダート女王とも評価されている馬。
チャンピオンズカップ4着で牡馬相手でも戦える力を持っている事を証明しています。
芝が軽い東京では、牡馬との差は更に縮まりそう。父馬スズカマンボはサンデーサイレンス産駒。
母系の血統にはキングカメハメハなどと同じキングマンボ系の血統も入った良血馬でダートの名門グランド牧場の生産馬

・レッドアルヴィス

コパノリッキーと同じ、ゴールドアリュール産駒で、同コースで行われたユニコーンSを勝った実績もあります。
急成長中の4歳馬で、他の4歳馬と同様に定量の57kgの斤量を背負っても昨年のコパノリッキーの事例を考えれば軽視できない

・ローマンレジェンド

チャンピオンズカップ3着の実績がある注目馬。前走東京大賞典では差をつけられての5着でしたが、スペシャルウィーク産駒で
左回りを得意としている馬。コース替りで期待値上昇です。

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