中山記念では距離適性が高い注目馬たちに期待がかかる豪華な顔ぶれのレースとなっています。

血統で注目すべき中山記念登録馬

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中山記念では昨年クラシックタイトルを獲得したイスラボニータとヌーヴォレコルトの初対決に注目が集まっています。血統では距離適性という面でイスラボニータが一歩リードの印象です。

2015年中山記念(G2)血統診断

血統鑑定士S氏血統解説

3月1日(日)東京競馬場11R第32回フェブラリーステークス(G1)

今週の注目レースは中山メイン競走の中山記念です。
昨年の皐月賞馬イスラボニータとオークス馬のヌーヴォレコルトの直接対決が期待されているビッグマッチで、その他にも今年の活躍に期待がかかっている注目馬も多く参戦しています。
注目馬の血統やコース適性情報を中心に紹介していきます。

注目すべき点

~適性距離のここは落とす訳にはいかないイスラボニーター~

昨年の皐月賞馬のイスラボニータは東京を始め左回りのコースを得意としている馬。
京都で開催される菊花賞を回避してまで天皇賞・秋に参戦したのは記憶に新しいです。
そんなキャリアの中で唯一、右回りのレースをしたのが中山で開催された皐月賞でもあり、偏りがあるキャリアの中でも充分期待できる適性を持っています。
昨年のジャパンカップを見る限り、長距離には不安がある馬。
今年から古馬になった事もあり、春競馬では期待がかかるビッグレースが少ないのも正直な所。
目先の目標は安田記念も想定されている馬で、最も実績があるのは1,800m。
得意距離の舞台で戦うここは落としたくないでしょう。
休み明けで叩きの1戦との見方もできますが、ここでつまづくと2015年の躍進に黄色信号がともってしまう重要なレースとなっています。
すでにフジキセキ産駒の歴代最高傑作との呼び声も高い馬で、このまま行けばダートの名馬カネヒキリを抜いて獲得賞金で産駒馬1位になる事も期待されている馬です。
そんなフジキセキ産駒は全成績を見ると1,400m、1,800m、2,200mの非根幹距離に特に強いデータが出ている血統。
イスラボニータもここまで3戦3勝と抜群の結果を残している距離。
相手も揃ったとは言え、最大のライバルは同世代の牝馬。
当然ここでは最有力候補となるでしょう。

~牡馬相手でも不安がないヌーヴォレコルト~

ここまで牡馬混合レースに出たのは500万条件の1回のみ。3
歳時には牝馬クラシックを3戦してエリザベス女王杯に進んだので、一度も牡馬を相手にしていなく、久々に牡馬を相手にします。
本来であれば、牡馬相手では割引したい面もありますが、3歳時に最大のライバルとなっていたのが、3歳時から古馬の牡馬相手に互角以上のレースをしてきたハープスター。
オークスではクビ差で競り勝っていますし、エリザベス女王杯でも牡馬相手に実績もあるラキシスとクビ差のレース。
相手にしてきた馬を考えれば、牡馬相手でも一切劣っている感じはありません。
ハーツクライ産駒は中山芝1,800mの過去2年種牡馬別成績で3位タイの4勝をしているコース。
ヌーヴォレコルトは中山初挑戦でしが、過去に中京で勝った実績もあり、直線が多少短くても問題はなし。
距離はもう少し長い距離がベストで1,600mでは不安を抱えていますが、ローズSを勝った実績もあり1,800mは許容範囲内。
これまで一度も大崩れしたレースはなく、休み明けの実績も充分。
高い安定性で確実に上位争いをしてくる事が予想されます。
過去2戦クビ差の2着で決めてに欠く部分もありますが、強い馬を相手に競り勝つ事で、今ある不安要素をこのレースで払拭させたい1戦です。

~古馬となって覚醒の予感。ステファノス~

4歳馬はクラシックタイトルを獲得した2頭に注目が集まりますが、成長性著しく下克上を突きつけている存在なのがステファノスです。
クラシック挑戦は皐月賞のみで当時は15番人気ながら5着に食い込んだ実績もあります。
秋以降の成長生が高く、富士Sではメンバが揃ったレースで快勝。
ディープインパクト産駒の良血馬が本物だと証明された1戦となりました。
今回は4ヶ月の休み明け。馬体は一回り大きくなった印象で、当日太め感が強ければ要注意ですが、仕上げて来るようなら、イスラボニータやヌーヴォレコルトにも負けない素質を感じさせる馬。
中山コースの中でもディープインパクト産駒が強い距離でもあります。
多少仕上がりが不十分だったとしても、ここまで掲示板を外していない安定性で軽視はできない存在となりそうです。

~芝に戻って期待がかかるロゴタイプ~

年明けの中山金杯では2着。その時の勝ち馬ラブリーデイは京都記念を勝っています。
今年は成長生と高い完成度で注目度を高めている馬。前走は根岸Sにダート初挑戦。
結果は8着でしたがダート初挑戦で重賞となったレースで単勝5.7倍の3番人気の指示を集めたのはこの馬の素質が高く認められている証拠です。
血統は父馬ローエングリンで現時点で一昨年の皐月賞を勝つなど代表的な産駒馬となっています。
ローエングリン産駒馬のここまでの全成績は芝1,800mだけは勝率12.5%、連対率22.9%と他の距離に比べて異様に高い結果が出ています。
芝・良馬場コース全体の成績は勝率5.3%ですので、適性が非常に強い距離である事は間違いありません。
昨年の中山記念は馬体重+12kgという太い馬体で3着。
充実度は今年の方が高く、昨年以上の結果に期待がかかっています。
注目の4歳馬対決に注目が集まっているレースですが、そこに待ったをかける先輩勢の最有力候補となっています。

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