皐月賞注目馬の予想に役立つ血統情報を紹介しています。

血統で注目すべき皐月賞登録馬

  • 業界でも「極致」の競馬情報を今だけ公開中!
  • 競馬予想に必要な基礎知識・競馬場別解析
  • 元競馬騎手が示す予想の秘訣
  • 元業界人が訓える「勝つ」ための回収法
  • 元調教助手が教える調教状態の分析と見極め
  • 血統鑑定士が教える「血」が語る「的中」への近道

皐月賞の血統診断をした結果、注目馬をピックアップすると、リアルスティール、ドゥラメンテ、ダノンプラチナ、サトノクラウンあたりが、より期待値が高い血統だと高く評価できます。

2015年皐月賞(G1)血統診断

血統鑑定士S氏血統解説

4月19日(日)中山競馬場11R第75回皐月賞(G1)

今週末は牡馬クラシック所詮の皐月賞が開催されます。
牝馬とは違い牡馬は飛びぬけたスターホースがいないとも言われていて、実力均衡の混戦ムードとなっている皐月賞の注目馬を血統診断していきます。

注目すべき点

~皐月賞と言えばサンデーサイレンス産駒。孫の代でもその血統は必至!!~

平成の最強種牡馬とも言われるサンデーサイレンス産駒が最も得意としていたG1が皐月賞。
12世代産駒馬から7頭の皐月賞馬を送っています。
孫の代になっても衰えず、父の父、母の父を合わせると2007年以降サンデーサイレンスの孫が8年で7勝。
勝てなかったのは、初仔世代の2007年のみだから、最低限、何かしらの形でサンデーサイレンスの血が入っている馬を選びたい。
サンデーサイレンスの孫や曾孫(ひまご)にあたらない登録馬は、「グァンチャーレ」「サトノクラウン」「ワンダーアツレッタ」の3頭のみとなります。

更に絞りこむと、孫の代で7勝あげている馬のうち6勝は父の父がサンデーサイレンスと強く、その血をついている血統。
登録馬の父馬で更にその父がサンデーサイレンスにあたる種牡馬は
「ディープインパクト」「ブラックタイド」「ディープスカイ」「ハーツクライ」「ネオユヴァース」「ゼンノロブロイ」となっています。

・最も期待できる種牡馬はディープインパクト産駒

サンデーサイレンスを父に持つ種牡馬の中で見てみれば、やはり最も期待値が高い血統はディープインパクト産駒。
全般的に中山はそこまで得意としていないデータもありますが、皐月賞が行われる2,000mだけは別。過去2年種牡馬別成績でも1位の8勝をあげている他、3着以内率35.1%と安定した成績を残しています。
今年も登録馬では「リアルスティール」「ダノンプチナ」「シャイニングレイ」「アンビシャス」の4頭が産駒馬で名を連ねています。

その中でも最注目なのは、リアルスティール。母父ストームキャットとの配合はキズナを筆頭にG1馬3頭を輩出している血統。
これまでの戦歴を見ても、実力は上位。スプリングSは2着ながら、前の残りのレースで2着まで追い上げた内容は評価でき、中山の小回りコースをこなせたのは大きな収穫。
初の距離延長ですが、脚質や、良血馬から来る根幹距離の適性も期待でき、2,000mで更なる馬の良さが出る事が期待されます。

もう一頭忘れてはいないのが2歳王者のダノンプラチナ。朝日杯FSでは阪神のディープ産駒の血統が活きたとも言える勝利でしたが母父アンブライドルズソングは小回り巧者で有名な血統。
ディープ産駒とのBMSの配合ではダノンバラードと、ダコールといった産駒馬がいて、牝系血統でみれば中山で重賞6勝をあげたマツリダゴッホなどがいる馬。
中山初挑戦ではありますが、ディープ産駒の中では、コース適性により期待ができる血統です。

・2015年輝いているブラックタイド

ブラックタイド産駒といえば中山ではなく東京を得意とする血統。その傾向は今も残っていますが、注目したいのが今年の躍進。
クラシックの大舞台に、キタサンブラック、タガノエスプレッソ、コメートと3頭もの登録馬を送りこんでいる事を象徴するように、2015年に入ってから、従来の産駒馬の成績とは比べ物にならない程の好成績を出しています。
2015年で10勝あげているうち9頭が牡馬という成績で牡馬の芝コースに限定すれば勝率は17%。
最初に紹介した、サンデーサイレンスの子にあたる種牡馬で皐月賞の好走条件にも当てはまっています。
勢いを考えれば軽視できない血統。
その中でも期待できるんが演歌歌手北島三郎(オーナー名は大野商事)が馬主で話題にもなっている3戦無敗のキタサンブラック。
前走スプリングSでは、リアルスティールを筆頭にそうそうたるメンバーが揃ったトライアルレースで快勝。
強い馬相手に中山で勝てたのは非常に大きな収穫となっています。
前走は最内枠の有利もありましたが、皐月賞も枠順次第では充分クラシック制覇を狙える逸材です。

・母父サンデーサイレンスのドゥラメンテも侮れない

母父がサンデーサイレンスの皐月賞実績は、これまで1勝ですが、その1勝が2013年のロゴタイプ。
この年は2着エピファネイア、3着コディーノと母父サンデーサイレンス産駒馬が上位独占しています。
ドゥラメンテは父、キングカメハメハ産駒でSS系の血統との相性は有名な馬。
更に母アドマイヤグルーヴ、母の母はエアグルーヴとメンバーでも最上位クラスのエリート血統。
更に父キングカメハメハは中山芝2,000mの過去2年種牡馬別成績でディープ産駒と並ぶ8勝をあげている得意コース。
豪快な末脚が特徴の馬で、前崩れの展開となれば母系の血統や未勝利戦と500万条件で5馬身以上の差をつけて圧勝した走りを見る限り、メンバートップクラスの切れ味を持っています。
M・デムーロの手腕もあり、人気が低ければ積極的に狙いたい1頭です。

~世界的にも良血統のサトノクラウン~

前評判では本命馬との呼び声も大きい注目馬。最初に紹介した、サンデーサイレンス系の血統が入っていないという条件に当てはまった事を見ると割引材料にも感じますが、血統自体は素晴らしく、全兄は英G1チュヴァリーパークSの勝ち馬となっています。
この他にも父マルジュは世界各国で9頭のG1馬を輩出している実績のある種牡馬。
ここまで1番人気になる事なく3連勝。前走の弥生賞では直線に入った直後の躍動感が強く印象に残っています。
実力が本物なのは実証済み。弥生賞の勝ち馬としてサンデーサイレンス系に対抗できる最右翼の存在と言えます。

競馬情報会社ランキング