NHKマイルカップ注目馬の予想に役立つ血統情報を紹介しています。

血統で注目すべきNHKマイルカップ登録馬

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HKマイルカップの血統診断では、外国馬のアルビアーノ、ディープ産駒のアヴニールマルシェ、ダイワメジャー産駒のダノンメジャーに注目できます。

2015年NHKマイルカップ(G1)血統診断

血統鑑定士S氏血統解説

5月10日(日)東京競馬場11R第20回NHKマイルカップ(G1)

今週末は3歳最強マイラー決定戦のNHKマイルカップが開催されます。
今年の3歳馬はマイルを得意とする馬が多く、30頭が登録馬に名を連ねて7日の抽選で18頭の出走馬が決まりました。
2歳時から実績を残してきた馬や、まだ重賞実績が少ない馬などバラエティーに富んだメンバーが揃い、血統診断が重要なレースとなりそうです。

注目すべき点

~コース適性が高い種牡馬~

NHKマイルカップが開催される東京芝1,600mの過去2年種牡馬別成績を見てみると

1位ディープインパクト  [25.23.7.127]  勝率13.7% 連対率26.4%
2位ハーツクライ     [12.9.5.80] 勝率11.3% 連対率19.8%
3位ダイワメジャー    [11.4.8.72]   勝率11.6% 連対率15.8%
4位キングカメハメハ   [9.7.5.75] 勝率9.4%  連対率16.7%

9位クロフネ       [3.4.2.31]    勝率7.5%  連対率17.5%

このようになっています。

~注目すべきはディープ産駒のアヴニールマルシュ~

東京コースでもマイルに強いのはディープインパクト産駒です。今回は唯一アヴニールマルシュが出走予定になっています。
2歳時には重賞で連続2着と実績を残してきた馬。3歳になってからは復帰戦の共同通信杯で5着に沈みましたが、先着された馬のメンツを見れば、健闘したと評価できる内容です。
前走は休み明けのレースでしたが馬体重-6kgでレース後は再び放牧。万全の状態ではなかったと推測できます。
仕上がりは前走よりも良さそうな状態で、力を出せれば実力は上位でしょう。
左回りを得意としている馬で、ここまでキャリア4戦は全て左回り。今回も東京コースで条件を揃っています。
昨年の新潟2歳Sでレコード決着のハナ差2着になった内容を見れば、マイルが適性距離。
前走からの距離短縮は歓迎です。
母系の血統を見てみれば、母父がフレンチデピュティで、種牡馬時代はNHKマイルカップの優勝馬を2頭。
母父になってからも1頭送り込んでいる相性の良い血筋。
レコード決着の新潟2歳Sでは、勝ったミュゼスルタンも母父がフレンチデピュティで、同じ母父の馬がハナ差のワンツーフィニッシュという結果になっていました。
左回りの1,600mに相性が良いのは明白。昨年8月以来のマイルに加えて、今回は逃げ、先行馬が多く末脚が活きてくる展開も予想されます。血統的にもキャリア的にも期待できる1頭です。

~不気味な存在のダノンメジャー~

同コースの種牡馬別成績を見ると3位にランクインして不気味な存在感をはなっているのが、ダイワメジャー産駒です。
全体の産駒馬の勝率は9%前後ですが、東京競馬場では11.7%の勝率を誇り得意コースにしています。
上記過去2年種牡馬別成績で、11勝あげているうち、6勝がオープン特別以上という内容も評価できます。
母系の血統にはノーザンダンサーの血筋が強く入っていて、ミスタープロスペクターも混ざりバランスの良い配合です。
多くの出走馬が1,600mを経験済みなのに対して、ダノンメジャーはここまでのキャリアは6戦して1,800m~2,000mのみ。
当初は中長距離適性が高いと見られていましたが、前走で前からの競馬ができた事を考えると距離短縮は変身のきっかけになる可能性があります。過去3戦は案外の成績でしたが、前走のスプリングSでは、0.4秒差の5着。
先着された馬の顔ぶれを見ても、復活の兆しを感じられるレースでした。
人気を落とす事が予想される今回はダークホース的な存在になりそうです。

~キングカメハメハ産駒からはミュゼスルタンに注目~

ミュゼスルタンはアヴニールマルシュの所でも紹介している母父にフレンチデピュティを持つ配合。
新潟2歳Sではレコード勝ちを挙げています。7ヶ月の休み明けとなった前走は7着に沈みますが、1戦叩いた上積みも期待でき、レコード勝ちした1,600mに距離が戻り、左回りの東京で直線が長い東京へのコース替りは歓迎です。
今年は2頭産駒馬が出走しますが、キングカメハメハ産駒のNHKマイルカップの過去10年を振り返ると4頭しか出走していなく、最高着順の2009年フィフスペトルの5着。残りの3回は7着、11着、15着と割引材料にもなる数字。
もう一頭の産駒馬のヤマカツエースはトライアルにもなったNZTの勝ち馬。前走は展開が向いたのと、池添騎手の騎乗が光った所もあり、馬自体の実力はそれほど高く評価できない内容ですが、前々走もG3で3着と安定感を見せています。
今年のキングカメハメハ産駒は一味違うといった印象

~唯一の皐月賞組のクラリティスカイ~

クラリティスカイは皐月賞から中2週での参戦。皐月賞では強いメンバーを相手に5着と善戦したので、ここでは実績上位の注目馬です。2歳時にはオープン特別で1,600mのいちょうSを勝ち、朝日杯FSは3着。本来はマイルが得意な馬。
昨年からの成長があるのは前走で証明済み。
この舞台では本命馬候補として、非常に前評判が高いです。
クロフネ産駒の東京マイルの相性は決して良い数字とは言えませんが、過去2年で3勝しているうち、2勝が重賞ですので大舞台に強い傾向があります。
実績や強い相手と戦ってきた戦歴を見れば評価できますが、1番人気になるほど注目されるのであれば、安定感に欠ける面や血統の面からも積極敵には買いにくい印象。半兄のクラリティシチーはここにきて東風Sを勝ちダービー郷2着と勢いに乗っているので、
良い流れが続く事には期待できます。

~良血統と評価できるのは外国馬のアルビアーノ~

これといって、他馬を圧倒する目立ったサラブレッドが不在の中で注目したいのが、ここまで3戦3勝。全て逃げ切り勝ちのアルビアーノです。
父ハーランズホリデイは3歳時にフロリダダービーを勝った血統。
父の血筋にはストームキャット系も入っていて、日本国内でも近年躍進が光る実績のある血統です。
母系の血統を見ると祖母の全妹に3戦連続レコード勝ちで当時の阪神3歳牝馬Sを制したヤマニンパラダイスがいます。
良血統でもあり、2歳から3歳と早い段階で結果を出せる良血統馬です。
アルビアーノは前走の内容を見る限り、中山の4角で後続を引き離した事を見ると小回りがきいたコースが得意な印象。
それでも東京コースでも快勝した実績や距離は1,400m、1,600m、1,800mとここまで3戦別々の距離をこなして、全て危なげなのないレースを演じてきた内容や柔軟性に注目。
ここまで底を見せていないだけに、相手が強くなるここでも実力上位の注目馬である事は間違いなさそうです。
逃げの脚質と多頭数を考えると外枠だけは引きたくないところ。

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