小倉記念では、主要会場でも強い種牡馬の馬を中心に予想する事がオススメです。

血統で注目すべき小倉記念登録馬

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小倉記念が開催される小倉芝2,000mでは、主要コースでも活躍するトップクラスの種牡馬が好走しているコースです。その中でも今年はディープインパクト産駒で最軽量のハンデのマローブルーに注目です。

2015年小倉記念(G3)血統診断

血統鑑定士S氏血統解説

8月9日(日)小倉競馬場11R第51回小倉記念(G3)

真夏のど真ん中の今週末の中央競馬は小倉競馬場でサマー2000シリーズ第3戦の小倉記念が開催されます。
小回りが利く小倉競馬場でのハンデ戦は血統による得意不得意が顕著に出るコースです。
また小倉芝2,000mは逃げ・先行が有利で芝1,800mに比べて差しや追い込みが決まりにくい傾向があります。
この他、季節面の適性なども含めて注目馬の血統情報を見ていきます。

注目すべき点

~軸はディープインパクト産駒~

小倉芝2,000mの過去2年種牡馬別成績を見てみると、ダントツの1位になる11勝(内オープン特別以上4勝)を挙げているのがディープインパクト産駒です。
2着の回数も多く、勝率17.5%、連対率30.2%と驚異的な結果を残しています。
開幕2週目の夏競馬の小倉記念ではディープ産駒のスピードがより活かされるコース状態が予想されます。
今回の登録馬では「マローブルー」「パッションダンス」「クランモンタナ」「サンライズタイセイ」のディープ産駒が出走予定です。

・最注目はマローブルー

夏競馬のハンデ戦といえば狙いたくなるのが軽ハンデです。
マローブルーは3歳時にフラワーCとフローラSで重賞連続4着になった実績があります。クラシックへの道は届かなかったですが、
今年の4月に7ヶ月の休み明けで鉄砲レースを見せると、そこを皮切りに3連勝。前走準オープンのマレーシアCでは2着に沈みましたが、
道悪で前残りの展開を考えれば負けてなお強しといった結果です。
4歳になって確実に成長して重賞の舞台に帰ってきた馬。牡馬混合レースの重賞でも斤量はメンバー最軽量の51kgなら勝機ありです。
ハンデ最軽量馬が1番人気に押される可能性がある小倉記念はマローブルーがどれだけ人気を集めるのかが見所になりそうです。

・注目のレースローテーション。休み明けのパッションダンス

パッションダンスは今回3ヶ月の休み明け。本来は割引材料になりますが小倉記念はこれまで新潟大賞典直行組が4頭出走していて2着、1着、2着、3着と抜群の好成績を残しています。
母馬キッスパシオンはディープインパクトの父のサンデーサイレンスとの子で重賞勝ち馬のアドマイヤキッスが半姉にいます。ディープインパクトとの初配合がパッションダンス。
良血統に加えて夏のレースでも結果を残した実績もあります。
7歳馬ですが今年も重賞で4着2回とまだ衰えはありません。
条件が揃っているという面で注目のダークホースになりそうです。

この他、今年の桜花賞3着馬の全妹のコンテッサトゥーレがいるクランモタナや牡馬ながら52kgの軽ハンデで望むサンライズタイセイも一発の要素を秘めています。

~父馬から見る対抗馬はタガオノグランパ~

同コースの過去2年種牡馬別成績で最も優秀なのはディープインパクト産駒ですが、このデータで2着に付けているキングカメハメハ産駒も負けてはいません。
出走はディープインパクト産駒よりも少ないものの、8勝を挙げて勝率19%、連対率28.6%の好成績を残しています。
今回の出走馬で唯一のキングカメハメハ産駒なのがタガノグランパ。
かつてはダービーと菊花賞で4着にはいった実績がありますが、その後古馬になってからは結果が出ていません。
前走後も放牧をはさんだ休み明けになりますが、血統に適性があるコースで替りで変身に期待です。
元々大きめの馬体で休みに入る前の前走の時点でも太さが残る馬体でした。夏本番になり、良い意味でキッチリ馬体を絞ってこれれば、穴馬候補として期待できる馬になるでしょう。

~注目の3歳馬べルーフも血統適性には不安なし~

小倉芝2,000mで強い種牡馬はここまで紹介しているディープインパクトとキングカメハメハです。素質が高い馬が結果を出す数少ないローカル競馬場のコースになっています。
種牡馬別ランキングでは実績不足で圏外ですが、注目の新勢力になるハービンジャー産駒のべルーフにも注目です。
ハービンジャー産駒は小倉競馬場の芝コースでは勝率9.7%、連対率25.0%とまずまずの成績を残しています。
べルーフは2歳出世レースのエリカ賞から京成杯を勝つなど素質は間違いなくトップクラスです。
相手が揃った皐月賞では崩れましたが、一息入れて斤量の恩恵を受けられるハンデ戦なら、古馬との初対決でも充分期待ができそうです。

~大舞台に強いハーツクライ産駒のメイショウナルト~

メイショウナルトは一昨年の鳴尾記念1着、昨年は3着と抜群の適性を見せています。
今年も七夕賞で4着に好走して夏場の強さを活かしています。
ハーツクライ産駒は同コース過去2年種牡馬別成績で3着の6勝。勝率14%、連対率はなんと32.6%です。
更にオープン特別以上のレースでは4勝(内重賞1勝)と抜群の強さを見せています。
若干の衰えはありますが、昨年の小倉記念3着時よりも0.5kg軽い57kgのハンデはプラス材料です。
血統による適性で期待値アップのメイショウナルトは小倉記念制覇を充分狙える位置にいます。

~血統診断では割引になるアズマシャトル~

アズマシャトルは馬体が太かった新潟大賞典では崩れましたが、前走の鳴尾記念では3着に入り結果を出しました。
ここに向けて馬体が更に上積みを期待できる大型馬です。小倉記念でも上位人気が予想される注目馬ですが、
ゼンノロブロイ産駒は同コース過去2年種牡馬別成績では勝率6.5%、連対率9.7%と苦戦をしています。
アズマシャトルは小倉競馬場は始めて。同じ小回りの札幌での勝利もありますが、札幌と小倉では芝質も大きく変わります。
4歳になって馬体が一回り大きくなったのは評価できますが、差し専門の脚質もこのコースはネガティブな材料で控えめに見ておきたい馬です。

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