セントライト記念登録馬の血統診断と夏の成長評価では、ブライトエンブレムに期待する内容になりました。

競馬予想に役立つ血統・適性診断!注目すべきセントライト記念登録馬

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菊花賞トライアルのセントライト記念では、2歳~3歳春に活躍した馬が好走しています。その中でもキタサンブラック、ベルーフ、ブライトエンブレムに期待。サトノラーゼンは上位候補ですが決め手に不安です。

2015年セントライト記念(G2)血統診断

血統鑑定士S氏血統解説

9月21日(月)中山競馬場11R第69回朝日セントライト記念(G2)

秋競馬も本格化して、ついに今週より秋のトライアルレースが開催されます。シルバーウィークの今週末は3日連続開催の最終月曜日に菊花賞トライアルのセントライト記念が開催されます。
3着まで優先出走権が与えられる事もあり、ダービー2着のサトノラーゼンをはじめ春のクラシックで活躍した馬が参戦する豪華なレースになりました。
世代最強のドゥラメンテは怪我の為、秋競馬は絶望。ライバルも少なく前評判ではサトノラーゼンの1強ムードも出てきましたが、夏を超えてそれぞれの馬が成長をした事により一筋縄ではいかないのが、
クラシックレースです。
血統情報や夏を超えての成長具合なども含めて注目馬の解説をしていきます。

注目すべき点

~決め手に不安もあるサトノラーゼン~

今回は3頭のディープインパクト産駒が登録されましたが、当然最注目はサトノラーゼンになります。
2歳時には勝てず初勝利まで5戦かかった馬ですが、そこからが強く、はなみず賞、京都新聞杯を連勝してダービーも2着の好成績。
春に最も成長した馬だと評価できます。
決め手に不安もありますが、キャリア10戦で3着を外していない安定感も魅力です。
ダービーでは最内枠の有利をフルに活かした器用な競馬を見せてくれましたし、阪神の内回りや札幌など小回りが利くコースもこなしています。
中山へのコース替りも何も不安はなさそうです。
夏場も順調に過ごし、気性の成長も大きいようです。
春までは挑戦者の立場でしたが、今回は目標にされる注目馬として望む事になりそうです。

気になる血統適性ですが、ディープインパクト産駒の中山芝2,200mの過去2年種牡馬別成績を見てみると2位の3勝をマークしています。
2着は最多の4回があり、勝率は13%とディープ産駒の平均的な数値ですが、連対率が30.4%と高いのがポイントです。
過去2年ではオープン特別での勝利が2勝ありますが、重賞勝利がないのが、コースデータになっています。
適性は高く高走率も高いのですが、決め手に欠ける要素も大きいのが過去お傾向です。
サトノラーゼンが抱えている問題とも合致しているデータになります。
ダービー2着も枠順の有利と展開が味方をしてくれた部分も多かった馬です。
最後は同じ勝負服のサトノクラウンを抑えた事でトップクラスの力を持っている事を証明しましたが、すんなり楽勝ちできる程は期待値は高くなさそうです。
手堅く上位争いをしてくる可能性は高いですが、ガチガチの頭候補には持って行きづらい馬です。オッズによっては単勝、馬単で買う事は回避する事が必要になりそうです。

~キタサンブラックの成長性に期待~

馬主が北島三郎氏である事から、春競馬でも大きな注目を集めたキタサンブラック。
皐月賞では3着と好走しましたが、ダービーでは初めての完敗を喫しました。
距離にも課題が残りますが、ダービー最大の敗因はおそらくソエに影響が出ていたのではないか?とも考えられます。
馬体重は前走比で皐月賞+6kg、ダービー+10kg。ダービーでは距離延長のスタミナ対策の面もありますが、想定以上に馬体が増えたのは馬が成長期に入っていた事も考えられます。
4ヶ月の休みを挟んで馬体が本格化した成長性に期待できます。距離も皐月賞であれだけ頑張っていたのだから、本番の菊花賞はともかくセントライト記念の2,200mまでならこなせるハズです。
ブラックタイドの血統を見ても2,400mは射程圏内ですので適性の不安はありません。
第一線の血統ではないので非根幹距離もプラスに動く可能性があります。
今年の当初はブラックタイド産駒の躍進が光っていましたが、夏以降は勝率も落ちて、一時期は芝コースで10%を超えていた勝率も8%前後まで落ちてきました。
できれば、不安定な天気が続いて道悪の展開になれば期待値が上昇します。
秋の開幕2週目の先行に有利な馬場もあるこの舞台では、まずは3着以内に入り秋競馬本番への目処を立てておきたい。

~春からの成長性が大きいベルーフ~

京成杯を勝ちクラシックへの切符を手にしましたが、皐月賞では体調を崩して大敗。
ダービーを回避して放牧に出す事を余儀なくされた春競馬でしたが、その分、この秋はいち早く始動。
前走小倉記念では馬体重+16kgで一回り大きくなった馬体で登場して古馬相手に2着に入る好成績を残しました。
素質の高さは本物。ライバルがこぞって休み明けの中で既に太い馬体を1戦叩いているアドバンテージもあります。
ハービンジャー産駒は1,800m~2,400mが得意距離です。気になるデータは産駒馬の今年の中山競馬場芝コースの成績が3.7%と落ち込んでいる事です。
累計成績を見れば勝率8%超えで、東京芝コースよりも中山で好走しているデータを残していますので、大きな割引にはなりません。
出世レースのエリカ賞を勝った馬でもありますし、今の状態であれば順当に上位争いに加わってくる事が予想されます。

~血統鑑定士S氏のイチオシはブライトエンブレム~

2歳時は9月に札幌2歳Sで勝利し、弥生賞2着、皐月賞4着の実績があります。
ネオユニヴァース産駒は中山コースを得意にしていますし弥生賞での好走実績もあります。
ダービー回避になったのは、残念でしたが夏は函館で調整を重ねて5ヶ月の休み明けですが、稽古量はバッチリです。
母馬ブラックエンブレムは3歳秋に開花して秋華賞を勝っています。血統面でも成長性に期待できスタミナもありますので期待できるでしょう。
陣営は夏を越してパワーがついたと語っているので、馬場状態が悪くなれば、より期待値が上昇しそうです。

~穴馬候補はステイゴールド産駒~

中山に強い血筋といえばステイゴールド産駒です。芝2,200mの過去2年種牡馬別成績でも4勝を挙げているのはディープ産駒を上回り1位のデータが出ています。
セントライト記念の登録馬ではジュンツバサとロジダーリングの2頭がステイゴールド産駒になります。
どちらも500万条件からの昇給戦になりますが、3歳のこの時期だけに
不気味な存在です。どちらも前走は鮮やかな勝ちっぷりだった事もあり、中山へのコース替りも加わって一発の要素を秘めています。

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