ステイヤーズステークスでは長距離で実績を残している血統の馬を中心に予想します。

血統鑑定士S氏が読み解くステイヤーズS

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ステイヤーズステークスでは、長距離適正が高い血統のスカイディグニティに注目です。人気馬のホッコーブレーヴとクリールカイザーは血統面の不安要素が強いです。

2014年12月6日(土)中山11Rステイヤーズステークス(G2)

12月6日(土)中山11R

ステイヤーズステークス(G2)

今週末から東の主会場は中山競馬場となります。
開幕週初日のメインレースでは芝内3,600mで行われるステイヤーズステークスが開催されます。
レース名の通り最強のステイヤーを決めるレースとなり、開催頻度が少ない距離というのもあり、血統による距離適正の見極めが重要となるレースです。

~注目すべき点~

◎スカイディグニティ

他の注目馬も多い中、あえてこの馬を本命馬に推します。
父馬ブライアンズは歴代の産駒馬の成績で2,800m以上のレースで勝率14.5%・連対率27.3%と長距離を得意としている傾向があります。
母父のノーザンテーストはいわずと知れたステイヤーの名馬を多く輩出した種牡馬です。
過去に一昨年の菊花賞2着もあります。
1年10ヶ月ぶりとなったカシオペアステークスでは馬体重がプラス26kgという内容。
これは単純に太かったのではなくて3歳馬から5歳馬に成長した影響もあります。
前走の追い込みでは好タイムもマークしていてパドックでは極端な太さはあまり感じなく、イレ込んでいる様子でした。
スタートでダッシュがつかず、距離1,800mでは見せ場が作れないのはしょうがないこと。
今回は得意の長距離で休み明け2戦目。
調教の数も多く確実に前走からの上積みが期待できます。
菊花賞では大外枠から外側で折り合いをつけての2着。
そのレースで勝った馬がゴールドシップで相手が強すぎました。
馬体だけを見れば確実に当時に比べて古馬になった成長を感じさせる馬。
5歳馬という条件もステイヤーズSでは強いデータもあり、休み明け2戦目での変貌に期待したいです。

○デスペラード

ネオユニヴァース産駒は長距離に強く、3回目のステイヤーズSとなるデスペラードは昨年優勝。
一昨年3着と実績で見れば今回のメンバーで最も優秀です。
過去3走では凡走が続いていますが、この馬の戦歴を見ると毎年冬になると強さを発揮しているのが特徴となっています。
前走のアルゼンチン杯ではブリンカーが効きすぎて大逃げに出てしまうという敗因もはっきりしていて、折り合いさえ付けば勝ち前の勝負をできる実力を持っている事は確か。
母父がトニービンですが、この馬はトニービンとは反対で東京競馬場では[0.0.0.3]と苦戦をしていて、中山競馬場や京都競馬場を得意としているのが特徴です。

▲モビール

今年種牡馬として重賞の成績もよくプチブレークしたのがハーツクライ産駒の馬です。
ハーツクライ産駒のこれまでの全競走馬の距離別成績を見ると2,600m以上の距離が強い内容となっています。
モビールはこれまでの最長距離が2,600mで未知の距離との戦いとなりますが、血統を見る限りは全く問題なし。
スピードある馬ではなくスタミナ勝負のレースで力を発揮する馬です。
一気にこれまでの戦歴の距離から1,000m伸びる事でハマってしまう可能性もあるのではないでしょうか?

△ファタモルガーナ

一昨年のステイヤーズSで2着にはいった馬。
父馬ディープインパクト産駒はステイヤーの名馬も多く輩出していますので血統的な不安要素はないです。
1年2ヶ月ぶりとなった前走は馬体がまだ出来上がったなかった印象。
1戦叩いて、気持ちが入れば巻き返しのチャンスはあります。
ゲートに不安があるなどネックとなる部分も多いですが、展開が良い方向に流れれば一昨年の実績があるだけに注意したい馬です。

~注目馬が買いにくい理由~

・クリールカイザー

ステイヤーズSで重要なステップレースとなるアルゼンチン共和国杯2着で注目を集めるクリールカイザーですが、2,800m以上の距離を走ったのは去年のステイヤーズSのみ。
5着には入りましたが、単独2番手から楽に折り合いを付け最後の直線ではトップにたちますが、スタミナ切れで失速。
父馬キングヘイローは産駒馬が2,600mでは結果を残していますが、2,800m以上の距離は産駒馬全成績で[0.0.0.5]と距離適正がないのが明白です。

・ホッコーブレーヴ

今年の天皇賞・春でクビ・ハナ差の3着と差のないレースで一躍注目馬となった馬です。
父マーベラスサンデー産駒は2,800m以上の全成績は[0.1.3.9]で3着以内率で見れば好走が多いと言える内容ですが決めてを欠いている部分もあります。
天皇賞・春とは違い今回は中山競馬場の開幕週で末脚が活かしにくい要素もあります。
人気上位になる事が予想されると考えれば、馬券を積極的には買いにくいです。

~予想買い目情報~

ステイヤーズステークス(G2)

馬連
8-15  3,000円
8-10   2,000円
10-15 1,000円
12-15  1,000円
8-12  1,000円
1-15  1,000円
10-12  1,000円

以上、馬連7点買い。
クリールカイザーとホッコーブレーヴの注目馬2頭を外した予想となっています。
オッズも期待できる内容が多いので、もっと手広く流すこともおすすめです。
注目馬2頭に血統による不安要素が多いステイヤーズSでは穴狙いの勝負が面白いでしょう。

~予想買い目結果~
馬連8-12 1,830円 的中

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