チューリップ賞では、白毛馬ブチコではなく、実力馬に注目をしていく予想となっています

血統鑑定士S氏が読み解くチューリップ賞

  • 業界でも「極致」の競馬情報を今だけ公開中!
  • 元競馬騎手が示す予想の秘訣
  • 競馬予想に必要な基礎知識・競馬場別解析
  • 元業界人が訓える「勝つ」ための回収法
  • 元調教助手が教える調教状態の分析と見極め
  • 血統鑑定士が教える「血」が語る「的中」への近道

チューリップ賞では、高い血統適性に期待できるディープインパクト産駒の中からクルミナルとコンテッサトゥーレに注目。更に世代随一の素質馬ロカまでを押さえた予想です。

3月7日(土)阪神11Rチューリップ賞(G3)

3月7日(土)阪神11R

チューリップ賞(G3)

土曜日には3着まで桜花賞の優先出走権が与えられるトライアルレース桜花賞が開催されます。
注目馬の血統情報については、今週の血統コラムでも紹介しています。
サイト内検索で「桜花賞」と検索して頂ければご閲覧できます。

~注目すべき点~

◎3番クルミナル

今の阪神の馬場状態であれば、コース適性が高いディープインパクト産駒は押さえておきたい。
その中でも、ここまで2戦2勝で内容も良かったクルミナルに期待です。
母馬のクルソラはブラッシングルーム系の少し珍しい血統。
ブラッシングルームは現役時代はマイラーとして実績を残した馬で、種牡馬になってからは、母父として日本でもマヤノトップガンやテイエムオペラオーなどの大物を輩出しています。
その血を引く母馬クルソラが初めてディープインパクトと配合したのがクルミナルです。
マイルの舞台のここでは、父母双方の適性が活きてくる事が期待できます。
逃げ・先行脚質の注目馬が外枠に固まった事もあり、好枠を引けたクルミナルにはより有利な展開。
過去2戦13立てのレースで5番手~6番手からの競馬ができた事を考えれば、ここでもスムーズに好位を取れる可能性は大きく、直線勝負になった時の瞬発力はメンバートップクラス。
相手が強くなっても十分通用する実力を持っているでしょう。

○12番ロカ

注目をされながら、デビュー戦以降はゲートが不安となり、思うような結果が出ていませんが、素質という面では飛び抜けているものがあります。前走クイーンカップも上3F34秒2は他の馬と比べても飛び抜けて光る物がありました。阪神JFでは出遅れが響き惨敗したコースではありますが、スタートを克服して力比べのレースになれば、勝ち負けの勝負ができる実力を持っている馬。
今回は注目のデムーロ騎手への乗り替りもあり、過去2戦に比べても不利の少ないレースをしてくれる事を期待。
桜花賞出走に向けて、ここまでの獲得賞金を考えると最低でも3着以内には入って欲しい馬です。

▲7番コンテッサトゥーレ

クルミナルと同様にディープインパクト産駒で、阪神マイルの適性はここまで何度も紹介している通り、抜群の信頼性があります。
ここまで2戦2勝と底を見せていない馬。過去2戦は1,400mでここでは距離延長がネックとなりますが、血統を見れば、
母馬エアトゥーレは2,000m前後で活躍している産駒馬が多く、昨年新潟記念で2着に入ったクランモンタナが全兄にあたり、その他にも代表産駒としては、同じサンデーサイレンスの子の種牡馬アグネスタキオンと配合して皐月賞を制したキャプテントゥーレがいます。
このメンバーの中でも随一の良血馬で距離延長によるコース替りも歓迎できる内容でしょう。
単穴という面では、一発性も高く頭軸でも面白そうな馬です。

△15番レッツゴードンキ

血統コラムでも、同じコースで開催された阪神JFの時にも、キングカメハメハ産駒は血統適性に欠けると紹介しています。
それでも阪神JFで少し重ためな馬体の中2着に入った実績は軽視できません。
実績馬の中でも成長性を高く評価できる馬で、久しぶりのここでも2歳時よりも強くなった事を証明できるレースを期待したいです。
実力は認めつつも、やはり阪神芝1,600mの過去2年種牡馬別成績でキングカメハメハ産駒は勝率4.4%。過去2年では重賞・オープン特別で勝っていないというデータも気になる所。阪神JFも惜しい競馬とはいえ、決めてに欠ける半馬身差の2着。
ここでも勝ち負けのレースをする可能性はあっても、2着、3着候補として見ておきたい。

注17番ブチコ

血統コラムで大々的に紹介している事もあり、注意印として紹介します。
血統的には母馬シラユキヒメはダート系の血統で、父キングカメハメハ産駒も阪神マイルは苦手としているコース。
それでも、シラユキヒメ産駒で既に歴代最強の白毛馬との呼び声の高いブチコだけに、軽視はできない存在です。
ただ、今回は強いメンバー相手の中大外枠の8枠17番。上位に入れる可能性があるとしたら、好位を取って楽に折り合えるという展開が良い方向に流れた場合のみと思っていただけに、枠順は先行脚質を考えても大きな割引要因。
見た目からの注目度でどのようなオッズを付けるか楽しみな馬ですが、セオリー通りに予想していくと買いづらい印象です。

~予想買い目情報~

チューリップ賞

ワイド

3-12   6,000円
3-7    4,000円

以上ワイド2点買い。
ここで紹介したレッツゴードンキを始め、それ以外にもココロノアイ。アンドリエッテなど勝てる実力を秘めている馬が多いチューリップ賞では、大崩しにくいと予想できるクルミナルを軸に重点集中のワイドでの勝負が効率的です。オッズを見ながら「3-7-12」の3連複も検討候補に入れておくとよいでしょう。レッツゴードンキとココロノアイは決めての不安と外枠の不利も考慮して、思い切って外す内容。
いずれにしても、このメンバーを考えれば、注目馬を手広く買う事は難しく、ある程度の頭数に馬券候補を絞っていく事が必要になるレースと言えます。

競馬情報会社ランキング