青葉賞の予想は、混戦ムードがある中、距離適性に期待ができる注目馬に絞ったワイド1点買いとなっています。

血統鑑定士S氏が予想する青葉賞の買い目と血統情報

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日本ダービー(東京優駿)トライアルレースの青葉賞では、ディープインパクト産駒で覚醒を見せているレッドライジェルと、6戦5連対のタンタアレグリアに注目です。

5月2日(土)東京11Rテレビ東京杯青葉賞(G2)

5月2日(土)東京11R

青葉賞(G2)

土曜日メイン競走は2着まで日本ダービーの優先出走権が与えられるトライアルレース青葉賞が開催されます。
実績がある馬がほとんどいなく、多くの馬が初挑戦の距離になる同レースでは、
血統による適性分析が重要になります。

~注目すべき点~

◎4番レッドライジェル

ダービーと同じコースで行われる青葉賞は、実力馬が力を発揮しやすい舞台です。
東京芝2,400mの過去2年種牡馬別成績を見ると、やはり強いのはディープインパクト産駒。
2位の6勝を大きく上回る6勝。勝率15.4%、連対率26.2%は信頼できる数字です。
レトロロック、スモークフリー、ティルナノーグなどの産駒馬が出走しますが、その中でも注目したいのがレッドライジェルです。
初勝利まで4戦を費やしていますが、3月、4月と連勝でこの舞台に進んできました。
前走は中山2,200mの山吹賞。シンガリから中山コースを大外で回りながら、圧倒的な末脚でのマクリ勝ち。距離延長で馬の良さが活きてきました。
東京へのコース替りは歓迎です。
母馬ナサッティは、姉に父ハーツくらいとの配合で阪神JF3着のレッドセシリア。
更にディープインパクトとの配合の全兄レッドセインツは新潟2歳S3着とそれぞれ最終的には条件戦止まりですが、早熟血統となっています。
ここまでのキャリアを振り返ると、今がピークとも言える充実ぶり。
キャリア6戦目にして重賞初挑戦になる馬ですが、素質は上位レベル。
前走のような末脚を出せれば勝ち負けの勝負が期待できます。

○3番タンタアレグリア

ここまで6戦して、連を外したのはホープフルSのみ。この時は良い所もなく7着に沈んでしまいましたが、当時は前走の未勝利戦が休み明けで+14kgの馬体。ホープフルSは休み明け2戦目ですが、更に馬体を6kg増やして、太い印象。
もしかしたら、当時はソエも気になっていたのではないでしょうか?その後は東京2,400mのゆりかもめ賞でクビ差の2着。
中京2,200mの大寒桜賞で快勝。距離適性も充分で、今の充実度なら、ホープフルS以来の重賞でも大崩れは考えにくい馬です。
半姉には3歳時に6戦4勝というキャリアで引退したパララサルーがいるので、早熟で素質の高い血統。
父馬ゼンノロブロイ産駒は同コース過去2年種牡馬別成績で見ると勝率7.1%、連対率10.7%と期待できる数字ではありません。
しかし2011年~2014年のデータで見ると、勝率15.8%、連対率19.3%。勝利数もディープインパクト産駒、ハーツクライ産駒に次いで3位。
更に単勝回収率は154%と圧倒的な数字を残しています。
近年の不信は目立ちますが、父、母ともに期待できる血統の馬。
ここまでのキャリアを考えても実力上位と評価できます。

▲6番ヴェラヴァルスター

東京芝2,400mで最も期待できる種牡馬はハーツクライ産駒です。過去2年種牡馬別成績では2位タイの6勝。ここで注目なのは、1位のディープインパクト産駒が65回出走して10勝なのに対して、ハーツクライ産駒は35回の出走で6勝。勝率17.1%は全体トップです。
6勝のうち、1勝はヴェラヴァルスターの前走ゆりかもめ賞によるものですが、残りの5勝は全てオープン特別以上(内重賞2勝)過去2年の特別勝利数はディープ産駒と並んで1位。
賞勝利数はディープディープ産駒の3勝に次いで2位となっています。
青葉賞の出走馬で唯一のハーツクライ産駒がヴェラヴァルスター。
4戦2勝ですが、同コースで勝利を上げた実績。状況に応じて先行もできる脚質などを考えれば充分期待できそうです。
今回は3ヶ月の休み明けですが、2走り前も2ヶ月ぶりのレースで勝利をあげています。
レース間隔があく分には問題がない馬でしょう。
馬体のバランスや体つきが良い馬。この時期に一度放牧に出した事で、更にパワーアップして戻ってくることが予想できます。

△8番レーヴミストラル

ここまで、ディープインパクト産駒、ゼンノロブロイ産駒、ハーツクライ産駒をおしてきましたが、もう一頭コース適性が高い種牡馬をピックアップしたいのが、キングカメハメハ。過去2年種牡馬別成績では2位タイの6勝。
勝率12%、連対率18%はまずまずの数字です。
今回唯一のキングカメハメハ産駒のレーヴミストラルは母馬レーヴドスカーとの配合。
代表産駒では、阪神JFなど重賞3勝を含めてデビュー4連勝を飾ったレーヴディソールや青葉賞を勝ったアプレザンレーヴなどがいます。
レーヴミストラルははじめてのキングカメハメハとの配合馬となりますが、全般的な相性も良く、良血馬と評価できます。
前走は展開が良い方向に動いたという勝因もありますが、確実にデビュー当初よりも成長している馬。
馬体重470kgほどで、細く見える馬体は、まだ芝の状態も良好な東京芝2,400mに適している体格だと評価できます。

注 12番スモークフリー

ディープインパクト産駒で不気味な存在なのがスモークフリー。
母系はダート適性が高い血統ですが、はじめてのディープインパクトとの配合でそれぞれの良い所が生きてくる可能性があります。
デビュー2戦はダートに出走し、前走初挑戦の芝の500万下でハナ差の2着。まだまだ伸びしろもありますし、前走2,000mでのレース内容やダート適性を見る限り、スタミナに強みがある馬。
また、今回は有力馬は差し、追い込みが多いのでスローペースで流れれば、そのまま前線で粘れる可能性があります。

以上を踏まえて

~予想買い目情報~

青葉賞

ワイド

3-4 10,000円

以上ワイド1点買い。
混戦ムードが強く、波乱の要素もあるレースです。
万馬券狙いで幅広く流したい面もありましたが、フルゲートで、上位が手堅い軸馬も不在。
スモクフリーやヴェラヴァルスターなど、中穴狙いの軸馬はいても、相手探しが難しいメンバーです。
その中で、血統や実績面でも期待ができる組み合わせ1点に絞り、ワイドで重点勝負をした方が効率が良さそうと
判断し、ワイド1点予想としました。
スローペースが予想されていますが、2,400mの距離と東京コースを考えれば、差し、追い込み勢も充分勝てるチャンスは
あり、割引する必要はないでしょう。

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