札幌記念が行われる芝2,000mは洋芝では珍しくディープ産駒が抜群の適性を誇ります。

血統鑑定士S氏が予想する札幌記念の買い目と血統情報

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北海道臨戦組と、主要会場実績馬組の対決に注目が集まる札幌記念は最内枠を引いたラキシスを本命軸に、実績馬組が上位を占めると予想します。ディープ産駒の中でもラストインパクトは割引をしました。

8月23日(日)札幌11R札幌記念(G2)

8月23日(日)札幌11R

札幌記念(G2)

夏競馬の中でも例年、名前が売れているトップホースが集まる札幌記念。今年も皐月賞馬のトーホウジャッカル、エリザベス女王杯を勝ったラキシスをはじめ、重賞実績が豊富なラストインパクトなど
豪華なメンバーが揃いました。
札幌芝2,000mはスタート直後の直線が長く、高低差も0.6mしかない平坦なコースです。洋芝への適性も重要ですが、札幌・函館の芝全コースの中でも血統データが顕著で有力な種牡馬の産駒が
しっかり結果を残しているコースでもあります。
小回りのコースで脚質は逃げ、先行が有利。先週の札幌のタイムを見ても芝の状態は綺麗で、こうしたコース内側を回る馬の有利はより顕著になるでしょう。

~予想買い目情報~

◎1番ラキシス

札幌芝2,000mの過去2年種牡馬別成績を見てみると1位のディープインパクト産駒が6勝で2位の2勝を上回るダントツの成績。
勝率17.1%、連対率は34.3%と抜群の信頼度があります。
今年のメンバーを見ても、ラキシスをはじめ、ラストインパクト、ディサイファ、サクラアルディートがディープ産駒として出走予定です。
手堅く、ディープ産駒が少なくても1頭は連対してくる。
あわよくば産駒馬のワン・ツーもありえる。と考えるのがセオリーとも言えるデータや戦歴が残っています。
ラストインパクト、ディサイファも勝てる素質を持っている注目馬ですが、やはりここでは昨年秋の2,000mのビッグレースを勝ったラキシスに期待をします。
北海道の洋芝は初挑戦ですし、血統を見れば母父がストームキャットでスピード系の血筋です。
普通に考えれば適性に不安も感じますが、今の時計が速い札幌の馬場状態であれば期待できるでしょう。
前走の宝塚記念は8着に沈みましたが、明らかに太かった馬体で今回は中間の気配を見る限り、適度に絞れてきている雰囲気です。
典型的な中距離のみを得意にしている馬で、キャリア5勝のうち、3勝が2,200mで2勝が2,000mです。
非根幹距離の2,200mは連対率も高いものの前走の宝塚記念をはじめ着外も3回で崩れる時は大きく崩れる要素があります。
その辺2,000mは着外も1度経験していますが、2走前の産経大阪杯を見る限り呼吸があっていてベストの距離だと感じました。
札幌芝2,000mの種牡馬別成績でディープ産駒が優秀なのも、呼吸が合いやすい距離になっている事も影響しているのでしょう。
現時点でも秋の天皇賞の有力候補に挙げられている馬ですし、産経大阪杯の時に比べれば相手も弱いし、春競馬よりも状態が上向いているのも確かです。
頭候補として、しっかり期待をできる馬だと評価します。

○12番トーホウジャッカル

父スペシャルウィークは過去2年種牡馬別成績だけを見ると、出走回数が少なく圏外になっていますが、産駒馬の競馬場別成績を見てみると札幌競馬場は勝率9.5%で小倉競馬場の9.7%に次いで2番目に高い勝率を残しています。
洋芝への適性に不安はなく、小回りが利くローカル競馬場を得意にしている血統です。
距離は中距離でも問題なくこなせますし、宝塚記念4着の実績も評価できます。
前走8ヶ月ぶりのレースの宝塚記念であれだけのレースができたのであれば、この舞台では勝ち負けの勝負が期待できます。
元調教助手Y氏の今週のコラムでも紹介していますが、叩きの1戦の要素も強かったですが調教では想定以上に馬が良く動いて併せ馬を見ていても気持ちが乗っているように感じます
スペシャルウィークも現役時代はレース間隔があいていた方が安定した走りを見せていた馬です。稽古量自体は少ないけど、前走からの叩き上げも期待できます。
今回のメンバーで見ても決して良血とは言えない血筋ですが、スペシャルウィークの仔では久しぶりに大物感が漂っている馬です。菊花賞の一発で終わるような素質ではなく、昨年からの成長にも期待ができるでしょう。

▲11番ディサイファ 

ディープインパクト産駒から単穴候補もピックアップ。
休み明け2戦目で今回の2ヶ月ぶりのレースになりますが、早めに函館入りをしてここを照準に仕上がりは万全です。
前走エプソムカップは馬体が緩いにも関わらず、クビ、クビ差の3着。今年は中日新聞杯を勝つなど充実期に入ってきたのでしょう。
ディサイファ自体は札幌競馬場は初挑戦ですが、同じ小回りの函館競馬場では2戦2勝と洋芝への相性は抜群です。
半兄で重賞で2着6回の実績を持つアドマイヤタイシは札幌競馬場で3戦して2着3回の連対率100%。母馬のミズナはシンキングザゴールド系で洋芝を比較的得意にしているパワーもスピードも兼ね備えた血統なので、良成績にもうなづけます。
札幌の2千mであればディープインパクト産駒の適性も加わってきて、コース替りによって期待値が上昇します。
オープン昇格以降は夏は放牧にだしていましたが、過去の函館競馬の実績や、ある程度絞れた方が走れるこの馬の体質面を見れば、夏も得意にしています。
中間の気配も良好で、前走からの前進を期待します。

△7番ラストインパクト

ディープ産駒から引き続きピックアップです。前評判ではラストインパクトが1番人気になるのではないか?と非常に高い評価を得ています。
春の天皇書や菊花賞で4着に入ったスタミナも光っている馬ですが、最も得意にしているのが芝2,000mでこれまで[3.1.1.2]の良績を残しています。
小回りの小倉でも2勝していますし、持久力も必要になってくる洋芝での適性にも期待できます。
元調教助手Y氏の追い切りコラムでも、高い評価を得ていた馬ですし、本来であれば、もっと良い予想印をつけても良い馬です。
ただ阪神大賞典では3着ながらラキシスに0.7秒差。重賞3勝の実績もあり決めてに欠く面も感じます。
馬場が少しでも渋ると力を出しきれないタイプですし、札幌へのコース替りは、良くて上位争いで勝ちきる事までは難しいのではないかと判断しました。
調教駆けもするし、休み明けでも走れる馬ではありますが、陣営も秋に向けて1戦叩いておきたい程度にしか思っていない思惑があるのも確かです。
半兄のタガノボーディングも積極的に北海道遠征をしていましたが、結果が出ていなく、走り方の見た目以上に洋芝を苦手にしていたのも懸念材料です。

以上を踏まえて

札幌記念

馬単

1→12  3,000円
1→11  3,000円
1→7   2,000円
1→4   2,000円

以上馬点4点になります。ラキシスは1着軸として固定。最内枠を引いた有利も加わり、信頼できる本命軸として期待します。
相手は注目馬になる事購入点数は4点にまで絞り込みをします。血統による適性はあまりありませんが、函館記念を勝って好調、内枠の中でも自在性が高いダービーフィズまで押さえておきました。
他に余裕があれば9番ステラウインドあたりまで相手に組み入れる事をオススメ。人気が集中するのであれば、思い切ってラストインパクトを外す事もオススメです。

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