神戸新聞杯では、リアルスティールがディープインパクト産駒として初の同レース勝利を期待します。

血統鑑定士S氏が予想する神戸新聞杯の買い目と血統情報

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菊花賞トライアルの神戸新聞杯では、実績でライバルを圧倒しているリアルスティールは信頼できる本命軸として期待できます。前評判ではディープインパクト産駒にばかり注目がありますが、コース適性には不安がある血統です。メンバーを考えれば波乱の要素もあるレースです。

9月27日(日)阪神11R神戸新聞杯(G2)

9月27日(日)阪神11R

神戸新聞杯(G2)

菊花賞トライアルの重賞第2弾の神戸新聞杯では皐月賞2着、ダービー4着と春のクラシックで活躍したリアルスティールが前評判では1強ムードがあります。
その他の注目馬としては2戦2勝で7ヶ月の休み明けのキロハナ、前走の白百合Sで抜群の切れ味を見せたアルバートドッグ、2歳時から高い素質で注目されていたティルナノーグなど前評判が高い注目馬は全てディープインパクト産駒になっています。
神戸新聞杯は開催回数が少ない阪神芝2,400mで開催されますが、過去2年の種牡馬別成績を見てみるとディープインパクト産駒は勝率僅か0.34%と大苦戦しているコースでもあります。
神戸新聞杯だけで見てもディープ産駒は4年で12頭を送り込んで勝ちがありません。
今年は未勝利脱出の最大のチャンスではありますが、適性に不安があるのは明確で、過信は禁物になりそうです。
注目馬の血統による分析や、現時点での完成度、適性などを総合的に判断して予想していきます。

阪神芝2,400mはスタート地点で芝2,000mと同じ。そこから外回りコースを走るのが2,000mとの違いです。
1コーナーの角度がきつい為、基本的には外枠が不利で10番枠よりも外の馬は戦歴が悪いデータが出ています。
脚質については差しが僅かに有利で、重賞開催は神戸新聞杯のみのコースで例年開催時期の影響もあり、価値時計が速くなる傾向があります。

~予想買い目情報~

◎5番リアルスティール

母馬はラブズオンリーミーで全兄のラングレーは重賞勝利のある実績馬。
今回4頭出走予定のディープインパクト産駒の中でも血統面で最も期待できる良血馬です。
春のクラシックの実績もあり、共同通信杯では2冠馬のドゥラメンテを負かした実績もあります。
今回は相手にも恵まれている面もあり、楽勝してもおかしくありません。
ダービー後には軽度の骨折が判明しましたが、回復も早く既に完治したと評価できます。
稽古の動きも躍動感が高く、中間の気配を見る限り春よりもパワーアップしているように見えます。
阪神コースへの不安はありますが、距離は射程圏内。本番の菊花賞では距離が課題になる血統ではありますが、この舞台であれば不安要素はありません。
好枠を引けた事もあり、ここは信頼できる本命軸として期待できるでしょう。

○15番マッサビエル

今回のメンバーではディープインパクト産駒にばかり注目が集まりますが、過去4年で神戸新聞杯に出走した12頭の結果は[0.1.3.8]で連対で見ても僅かに1頭のみです。
順当にディープインパクト産駒でワンツーで決まるとは考えにくいです。
そこでディープインパクト産駒を除いた馬で注目をしたいのがハービンジャー産駒のマッサビエルです。
種牡馬としてのコースデータはありませんが、距離適性は問題なし。前走は6月の時点で古馬相手に1,000万条件で2馬身半差を付けて勝っているのは素質が高さを伺えます。
決めてを活かせる外回りコースは歓迎ですし、中間の気配も非常に良いです。
まだゲートでうるさいなど、完成度は低いですが、その分伸びしろはありますし、夏を越して迫力がました印象も受けます。
未熟な中で4戦3勝で連対率100%の安定感は高く評価できますし未だに底を見せていません。
大外枠になってしまいましたが、自在性も高い馬ですので、問題なくこなしてくれるでしょう。
ディープ産駒に対抗できる馬として期待したい注目馬です。

▲8番キロハナ

キャリア2戦で7ヶ月の休み明けになります。母父はキングカメハメハで定番の配合、母母はノースフライトで母馬のハウオリも中央3勝している馬なので良血馬だと評価できます。
昇級戦で一気に相手が強くなりますが、過去2戦で末脚の切れ味が非常に高かったのがポイントです。
2戦ともあっさい差し切って、余力も残しての快勝でした。負かした相手もその後オープン特別勝利を挙げたり、重賞3着に入るなど強い相手でした。
骨折で長期休養明けですが稽古の動きが良く、躍動感はメンバートップクラスの印象。
重心が低く癖がない綺麗なフォームは素質の高さを伺えます。
重賞でどれだけ戦えるかは未知数で血統面で見る限り適性距離は1,600m~2,000mに感じる面もありますが、3歳のこの時期であれば素質だけでも、こなす事ができる距離です。
秋に出てくる新興勢力としての素質はトップクラスです。展開次第では3連勝で菊花賞の切符を手に入れる可能性も充分ありそうです。
戦歴を考えても陣営は最低3着を目標に本気で仕上げてきています。キャリアが浅い面や、骨折による7ヶ月の休みで安易に割引する事はできません。

△13番ティルナノーグ

2歳時には高い素質で注目を集めた馬です。母系は外国産の血統ですがゴーンウエスト系と直系なので血筋は良いです。
その後は結果が出ないレースが続いていましたが、休み明けの前走は古馬相手の1,000万条件で快勝しました。
少頭数ながらハナを切る展開になり難なくこなしたのが評価ポイントです。
それまでは追い込みの脚質で決め手に欠く部分が多かったので大きな収穫です。
馬群れを嫌う性格は治っていないかもしれないですが、逃げ馬として覚醒するチャンスも充分ありますし、それだけの素質があります。
血統的にも早熟系ではないですし、稽古でも自己ベストの時計を出しています。春はクラシックの切符すら手に入りませんでしたが、成長性を考えれば、
秋競馬で主役に躍り出る可能性もある素質が高い馬です。

注4番レッドアルディスタ

阪神芝2,400mで高い適性を見せているのがステイゴールド産駒です。
過去2年種牡馬別成績では1位の4勝を挙げて勝率13.%をマーク、連対率も20%となっています。
レッドアルディスタは8戦2勝のキャリアで前走ようやく500万条件を勝った昇給組で実力は注目馬に比べて一歩劣ります。
しかし好枠を引けた事や血統面で良いデータがあるコースへ替わる事で一発の要素は秘めています。

以上を踏まえて

神戸新聞杯

馬単

5→8  3,000円
5→15  2,000円
5→13  2,000円
13→5  2,000円
5→4  1,000円

以上馬単5点買いで勝負です。リアルスティールは信頼できる1着軸として期待します。
成長性が高く感じるティルナノーグのみ裏を抑えておきました。
注目馬の中ではアルバートドックを外しましたが、前走で行きたがっている面が見れたのと、ヌレイエフ系でディープインパクトとの配合で成功している馬が少ない点で割引して外しています。
リアルスティールに人気が集中する事が予想されるので、馬単でもある程度購入点数を絞る事が必要になります。

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