京王杯2歳ステークスの予想では、ダイワメジャー産駒のヒルダに注目です。東京芝1,400mに強い父馬のライバルが少なく期待値大です。

血統鑑定士S氏が予想する京王杯2歳ステークスの買い目と血統情報

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近年波乱のレースが増えている京王杯2歳ステークスでは、オッズや前評判に左右されずに予想をしていく事が求められます。数ある予想の中でも血統診断が役に立ちそうな注目レースで、高いコース適性を持った馬をピックアップしました。

11月7日(土)東京11R京王杯2歳ステークス(G2)

11月7日(土)東京11R

京王杯2歳ステークス(G2)

秋のG1戦線も中休みの今週の中央競馬は土日で重賞4競争が開催されます。その中でも注目したいのが2歳G2競走の京王杯2歳Sです。
東京芝1,400mは血統データでも特徴があるコースで、前評判が高い馬がなかなか勝てない傾向もあります。
過去10年のレースを振り返ると馬単万馬券は半分の5回。馬単最低配当は10年前の3,060円、1番人気の戦歴は[1.3.1.5]と波乱が起きやすい傾向があります。
特にここ3年は1番人気が3着1回のみで波乱の余地が広がってきています。
2歳で情報量も少ないこの時期では血統適性に注目して、人気や前評判に捕らわれず穴馬候補を見つけていく事がポイントになります。
東京芝1,400mBコースの特徴としては、阪神や京都に比べて前半のペースが落ち着きやすく上がり勝負の決着になる事が多いです。
瞬発力を求められ直線で長い脚を使える馬が有利になっています。枠順は最初のコーナーまでの距離が短いので若干内枠有利になっています。

~注目すべき点~

◎6番ヒルダ

函館2歳Sでは10番人気ながら3着に入りました。前崩れの展開の中での3着は着順以上の強さを感じられ、続く前走のカンナSでは1番人気になりましたが、後手に回ったレース展開や思わぬ馬体減があり4着に沈みました。
前走も折り合い面の不利や状態が万全ではなかった事を考えれば崩れずに4着に入ったのは地力が高い証拠です。
体調が戻ってくれば、勝ち負けの勝負が期待できるでしょう。
本命に推した最大の要因は血統によるコース適性です。
東京芝1,400mの過去2年種牡馬別成績を見てみると、ダイワメジャー産駒は2位のディープインパクト産駒の8勝を大きく上回る14勝を挙げています。
昔からダイワメジャー産駒が強いコースとして有名で出走回数も異例の多さを誇っています。それでも12.1%、連対率23.3%を残しているのは高く評価できます。
他にコース成績が良い種牡馬を見てみるとディープインパクト、シンボリクリスエス、サクラバクシンオー、ネオユニヴァース、チチカステナンゴなどが高い勝率、連対率を残していますが、今回は
ここで例に挙げたダイワメジャー産駒のライバルになる種牡馬を父にしている馬は不在です。
ヒルダの母馬は外国産馬ですがストームキャット系が強い血筋です。瞬発力を求められるこの舞台では高い適性に期待ができそうです。
ポイントになってくるのは当日の馬体重とパドックの印象です。前走で減らした馬体を半分でも戻してこれれば期待できるでしょう。

○1番レッドカーペット

デビュー戦はシュウジに0.3秒差の2着。そのシュウジは小倉2歳Sを含め現在3戦3勝で相手が悪かったというしかありません。
2戦目にデビュー戦と同じ中京1,400mで勝利を挙げて左回りには高い適性を期待できます。
その後小倉2歳Sと京都のもみじSに出走し決め手に欠く部分はありますが、高い安定感を見せています。
前走のもみじSは大外を回って2着に食い込んだ切れ味はなかなかのものでした。左回りで直線が長くオオトビの東京へのコース替りはプラスです。
小倉2歳Sではサイモンゼーレ、レッドラウダに先着を許していますが、東京コースでは巻き返しのチャンスも充分でしょう。
元々背が高めの馬でしたが、過去2戦で着実に馬体重を増やしてきていて、成長性と前走からの上積みを期待できます。
自在性が高いので、東京であれば大崩れする事が考えにくい点も、不透明要素が多い2歳のこの時期の重賞では高く評価できます。
血統は父馬が2010年NHKマイルCを制したダノンシャンティの初子世代です。父父はフジキセキ、その父はサンデーサイレンスなので信頼性は高いです。
既に今年デビューした産駒馬が7勝を挙げている注目の血統です。
血統だけで見ると適性は1,400m~1,600mがベストです。マイル適性が高い馬が好走するコースですし、上位候補として期待できます。

▲13番トウショウドラフタ

デビュー戦で圧勝しましたが直近2走はマイルで⑦⑪と苦戦しています。今回はデビュー戦と同じ舞台に戻り期待値上昇。当時の走りを再現できればこのメンバー相手でも圧勝する可能性もあります。
血統は2009年に皐月賞で圧勝したアンライバルト。その父は同コースで適性が高いネオユニヴァースです。
母馬は短中距離に適性があるウイッチトウショウの配合です。半兄には4勝を挙げているトウショウギフトがいてまずまずの血統だと評価できます。
父馬の産駒馬デビューイヤーで今の所、唯一勝利を挙げた馬がトウショウドラフタです。
不透明な点はありますが、デビュー戦の内容と血統適性で一発の要素があります。

△4番シャドウアプローチ

6月デビューの馬でここまで3戦2勝です。新馬戦はオデュッセウスと0.1秒差の2着でしたが、続く未勝利戦では圧勝、前走1,400mに距離を伸ばしたオープン特別のききょうSでは勝負強さが出ました。
1戦ごとに成長を感じさせる内容で、前走の内容を見る限り距離適性も高いです。
前評判は非常に高い馬ですが、東京競馬場へのコース替りに若干の不安があります。
これまでの戦歴は函館2戦と阪神内回りコースで瞬発力よりも、しぶとさが売りの馬です。父ジャングルポケット産駒は東京芝1,400mでも今ひとつの適性という面でも割引材料です。
全兄には皐月賞へ出走したシルバーウエイブがいるなど、血統自体はそこまで悪くはないのですが、コース替りへの不安もあり、若干割引をしての評価になっています。

以上を踏まえて

~予想買い目情報~

京王杯2歳ステークス

単勝・馬連

単勝6番ヒルダ 7,000円
馬連1-6 3,000円

今年の京王杯は例年以上に信頼性が高い馬が少ないです。フルゲートで混戦ムードが強い中混入点数を絞って連勝、連複を取りに行くのはハードルが高いです。
適度にオッズが割る事や、前評判が極端に高くない事を考えると血統で信頼性が高いヒルダの単勝で勝負をしておきたい。ただし当日馬体重によっては見直しも必要です。
もう1頭気になるのがレッドカーペット。最内枠も取ったしイギリスの若手有望株のアッゼニ騎手が来日してJRA騎乗初日。話題性も高い面も含めると抑えておきたい。
ヒルダの調子が悪そうであればレッドカーペットを軸に単勝、馬連、ワイドなどで検討する事もオススメです。

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