ジャパンカップの予想では、秋の3大レースの中でも、最も高いコース適性に期待できるラブリーデイが本命軸です。

血統鑑定士S氏が予想するジャパンカップの買い目と血統情報

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例年以上の盛り上がりを見せる今年のジャパンカップは、天皇賞(秋)も制して勢いにのるラブリーデイに死角がありません。期待できる本命軸として予想を組み立てていくとよいでしょう。

11月29日(日)東京11Rジャパンカップ(G1)

11月29日(日)東京11R

ジャパンカップ(G1)

今年のジャパンカップは、2015年大きく飛躍したラブリーデイや、現役馬で最もスター性が高いゴールドシップと牝馬クラシック2冠のミッキークインなど、国内組の対決にも魅力が多く、更に仏馬で注目馬のイラブトの参戦など、外国馬も豪華なメンバーが揃いました。
馬券の売上も今年は伸びるではないかと期待しています。
2005年アルカット以来の外国招待馬の優勝も現実味がある実力馬が参戦する事で2010年以降のジャパンカップで個人的には一番楽しみなレースです。
注目馬の血統情報を混ぜながら予想をしていきます。

~注目すべき点~

◎1番ラブリーデイ

天皇賞(秋)を制して4連勝中。さらに3,000m未満のレースでは今年は無傷の6勝を挙げている、現役馬で最も勢いのある馬です。
前走や、同じ2,400mの京都大賞典。またドリームレースの宝塚記念のレースぶりを見ていると、つけいる隙すら感じられません。
血統はキングカメハメハ産駒で、元々は距離に若干の不安がある中距離適正馬です。
しかし宝塚記念や京都大賞典で距離の不安も一蹴。
また、ジャパンカップの歴代の勝ち馬を見てみると、2位からの繰り上げで勝利した2010年のローズキングダムが同産駒からジャパンカップで結果を残している他、これまでキングカメハメハ産駒の代名詞でもあるミスタープロスペクター系が5勝を挙げているなど相性が良いです。
秋の3大ビッグレースの中では、最も適正が高いレースだと言い切れます。
気になるのはオッズですが前評判を見ている限り、相手も揃った事もあり、単勝では1強ムードにはならない様子です。
安定感も魅力なので、複勝や連勝馬券では人気が集中する事も予想されますが、頭候補としてでも充分期待できる現役馬最強ホースです。

○8番イラプト

仏馬のイラプトは、近年のジャパンカップでは珍しく、売り出し中の3歳馬が来日してくれました。
イラプトは仏でデビュー後4連勝でG1のパリ大賞を勝利。更に今年の凱旋門賞でも5着に入った世界トップ水準の実力馬です。
近年はどれだけジャパンカップの賞金が高くても、日本の固い芝質を嫌って来日を拒む欧州馬が多いです。
昨年のトレーディングレザーがジャパンカップで骨折した事もあって、今年の招待馬のメンツに当初は不安がありましたが、良い意味で予想を裏切ってくれました。
父母ともに現役時代や同系列の血統で実績を残している良血馬で、日本の芝にも適性が期待できるという事での参戦だと見て取れます。
性格も穏やかで、輸送も順調。東京入りしてからの食欲もしっかりしています。
強目に追うと宣言していた追い切りが雨の影響もあって軽めになったのが残念ですが、力を出し切れる状態に仕上がっていそうです。
動きを見る限り、素直さも伝わってきますし、大物の匂いがプンプンします。2,400mへの距離適性も高さもメンバートップクラスで、海外輸送の割引をしても、上位候補として期待できます。

▲12番ゴールドシップ

1番人気に推された宝塚記念では大きく出遅れて、まさかの15着。
そこから5ヶ月の休み明けによる秋緒戦になります。休み明けで好走する事も多いので、割引する必要は少ないです。
稽古では、雨の影響もあって、フォームも荒い走りでそれなりのタイムを出す点はさすがです。
課題はスタートで、問題なく発馬できれば勝てる力を充分持っています。
オルフェーブル兄弟など、同系列の血筋の馬を見ると、今年で引退する事も考えられますが、6歳秋でもしっかり結果を出せる血統です。
最大の割引材料はコース適性。特にゴールドシップはドリームレースに強く、東京の根幹距離といった綺麗な舞台では、不安が大きくなります。
過去にも、ダービーや一昨年のジャパンカップなど、東京芝2,400mには良いイメージが少ないです。
実力は認めつつも、もう一花咲かせる舞台としては次走が予想される有馬記念の方がチャンスがあります。
ただ、一筋縄ではいかないのがゴールドシップの魅力でもあります。
人気が落ちると、驚くような競馬をしてライバルを圧倒する可能性もあります。
オッズ次第では、少しは頭で買っておきたい注目馬です。

△11番ミッキークイン

今年の牝馬クラシック2冠。オークスを勝っていて距離に不安はないです末脚の切れ味はメンバートップクラスです。
牡馬混合レースはデビュー戦以来。古馬との対決は初めてですが、秋華賞での成長ぶりを見ても、ジャパンカップで通用するだけの力がありそうです。
今年のメンバーの中ではディープインパクト産駒の最有力である事は間違いないですし、斤量53kgの恩恵も魅力です。
ちなみに3歳牝馬でジャパンカップを制したのは記憶にも新しい2012年のジェンティルドンナです。
ジェンティルドンナとミッキークインを比較すると、ダンジグ系とヌレイエフ系の違いはあるものの、どちらも母系列の元を辿ればノーザンダンサー系ですし、血統による評価はほぼ同等です。
オークスの勝ちタイムを見れば、ミッキークインは物足りなさもありますが、秋華賞ではレースレコードで春からの成長の高さを見せてくれました。
、中間の気配も元気一杯で前走以上に調子が良さそうです。
実力は本物ですが、前評判が非常に高く、このメンバー相手に勝ちきるには展開もある程度見方をしてくれる事が必要です。
上位候補として期待はできますが、人気が出るようであれば、懐疑的に考える事も必要です。

注18番ナイトフラワー

ミッキークインと同じ3歳牝馬で、既にG1を4戦経験しています。
前走ではオイロバ賞でG1初制覇。その前の2戦も連対していて、注目度の高いドイツ馬です。
血統を見れば外国招待馬のイラプトやイトウに比べて適性は少ないです。
ただ、実績や斤量、大外枠を引いた事を考えると一発の見込みはありそうです。
万馬券狙いの方などに好まれやすい条件が揃っている馬です。

注14番イトウ

10戦6勝のドイツからの招待馬。
父が独ダービー馬、母が独オークス馬のチャンピオン配合です。
父馬の血統を辿りBMSを見るとキングカメハメハと同じラストタイクーンへ繋がるので、日本での適性も期待できます。
道悪にも強いので、天候と馬場によっては、更にチャンスが広がります。

以上を踏まえて

~予想買い目情報~

ジャパンカップ

単勝・馬単

単勝
1番ラブリーデイ 7,000円
馬単
1→8 3,000円

以上、ラブリーデイ頭固定の単勝、馬単各1点で勝負です。
注目馬の単勝を絡めるので、購入点数を絞る事が必要です。
相手候補としては、フランスからの刺客のイラプトを一本に絞ります。オッズ次第では馬連で検討する事もオススメです。

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