中山競馬場は国内の競馬場で最も大きい5.3mの高低差と最後の直線の短さ・小回りのコースが特徴です。

5.3mの高低差がある中山競馬場

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中山競馬場は中央競馬主要4場のひとつとされていて、その中でも直線が短く小回りのコースで荒れやすいと言われています。高低差も大きく、距離によっては内枠・外枠・逃げ先行と差し・追い込みなどで優劣がつきやすくなっています。

中山競馬場

中山競馬場

中山競馬場とは千葉県船橋市(一部市川市)にある中央競馬が開催される競馬場で、東京競馬場・京都競馬場・阪神競馬場と並んで中央競馬が行われる競馬場の主要4場とされています。

中山競馬場の中山の由来は移転当初は施設の大部分を占める敷地の住所が千葉県東葛飾郡中山村となっていた事が中山競馬場という名称になった由来です。
その競馬場の大半は船橋市で一部は市川市と編入されて住所の番地は変わりましたが、移転当初の名残と競馬ファンからも中山競馬場の愛称で浸透された事もあり、現在も移転当初の名称となっています。

中山競馬場は年末に行われる日本ダービーと並んで国内最大級のレースと称される有馬記念が行われる競馬場としても有名で数々の名勝負を生んできた歴史のある競馬場です。

中山競馬場のコースは特徴的で芝コースの直線は全コース310mと短く、一番短いAコースで内回り1,667.1m、外回り1839.7mとなっています。
コーナーの角度がきつい小回りのコースで高低差は芝コースで5.3mありこれは中央競馬が開催されるJRAの競馬場で最大となっています。
最後の直線も残り180mから70mという短い区間で2.2mの高低差がある急坂があり、ゴール前の逆転劇も多くみられます。

中央競馬の主要4場の中で最も難しくトリッキーなコースと言われていて、人気・実力がある馬でも展開が向かないと勝ちきれない事も多いです。

また中山競馬場は皐月賞が終わると9月までの夏場は開催がない為、9月の開幕直後直後はとてもタイムが出やすくなりますが、年末の有馬記念が行われる最終週にはかなり荒れた馬場状態になります。

中山のコース全体としては荒れたレースが起こりやすく、内枠・逃げ先行馬が有利な傾向があります。
特に芝1,600mは内枠が絶対的有利なコースとなっていて、スタート地点から最初のコーナーまで240mしかなく、かつ中山のきつい小回りコーナーで外枠で特に脚質が差し・追い込みだと圧倒的不利とされているコースで中央競馬の全競馬場の各コースで見ても内枠・外枠の優劣が大きいコースといえます。

このコースで2013年まで2歳馬牡馬の最強決定戦といえる朝日杯フューチャリティーステークスが開催されていましたが、枠順での優劣が大きすぎて、実力馬たちがあえて2歳G1を捨てて早めの冬季休養に入るケースも目立つようになっていました。
その結果2014年から朝日杯フューチャリティーステークスは中山競馬場の1,600mがコースの問題が原因で阪神競馬場へと開催競馬場が移される事となりました。

芝コースの距離別で見ると1,800m以下の比較的短い距離のレースでは内枠・逃げ・先行が有利というデータが顕著に出ていて、2,000m以上の中長距離のコースは内枠・外枠の優劣も短い距離のコースと比べて緩和されて、高低差や最後の上り坂などスタミナが必要となるコース特徴もあり差し馬が有利とされています。

特に2,200mのコースで行われるハンデ戦のオールカマーなどはコースの高低差が斤量のハンデの負担を大きくし、大荒れのレースになりやすいという特徴もあります。
中山の芝コースは開催時期や距離によっては、外枠不利などデータに極端な特徴がでているケースもありますので、コースの状態や特性は把握しておくようにしましょう。

ダートコースは芝内回りコースの更に内側に作られていて、一周1,493m。
直線は308mと芝と同様に小回りで直線が短いコースとなっています。

高低差もダートコースでも4.5mあり、長距離のコースではスタミナも必要になってきてます。
砂も東京競馬場と比べても重たく、スピードよりもパワーが必要になってきます。
ですが含水量が増えてくると一気に脚抜きの良い、固くて走りやすい馬場になるので、雨が降るとパワーよりもスピード重視のレースになりタイムも出やすくなります。

ダート1,200mのコースは東京ダート1,600mと同様にスタート直後が芝コースで外枠の方が芝を長く走れる特性のコースで外枠有利となっていますが、その他のダートコースは内枠と逃げや先行の前からレースを進める馬が有利と言われています。

中山競馬場は全体的にそれぞれのコースで特性や、枠番・脚質で優劣がつきやすい特徴もあります。
競馬の予想にコース特性の読みも必要ですが、それだけではなく、こういったコース特性に惑わされる事で予想もバラつき高配当のレースが出やすいという特徴もありますので、馬の実力とコースとの愛称や予想される展開なども理解して、慎重に馬券を買っていく必要があります。

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