第75回菊花賞はトーホウジャッカルがコースレコードで勝ちました。

菊花賞結果フィードバック

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10月26日に開催された第75回菊花賞はトーホウジャッカルがコースレコードでの見事な勝利でした。 馬場状態が良く、道中に内側を回った馬が上位を占めました。

2014年菊花賞(G1)

元競馬騎手A氏重賞フィードバック

10月26日(日)京都競馬場11R菊花賞(G1)

今年のクラシック最後の1戦となった菊花賞は以下の結果となりました。

10月26日(日)京都競馬場11R菊花賞(G1)

今年のクラシック最後の1戦となった菊花賞は以下の結果となりました。

1着2番トーホウジャッカル3分1秒0
2着4番サウンズオブアース1/2馬身
3着10番ゴールドアクター3 1/2馬身 
4着12番タガノグランパ3/4馬身
5着 6番ショウナンラグーンクビ

その他注目馬

15番ワンアンドオンリー9着
14番トゥザワールド14着 

~レース総評~

ダービー馬のワンアンドオンリーに注目が集まりましたが、結果はトーホウジャッカルがそれまでの記録を1秒7も更新するレースレコードを出して歴代菊花賞馬で最もデビューが遅いという最短優勝の記録づくめの内容で制しました。

~道中のポジション取りが勝負を分けた~

これまでのレコードを1秒7も更新するという事は勝ったトーホウジャッカルが強かったのもありますが、開催7日目の京都競馬場の芝があまり荒れていなく良い状態だった事も言えます。
こうした環境の中、上位に入った馬は道中を距離のロスがない最内で楽に折り合いがつけた馬が上位に入りました。

結果順位と各通過順(脚質)を見ても大きな偏りがない事から、前後のポジション取りよりも、内側を通れるかが重要だったように見えました。

ワンアンドオンリーは終始、外側を回ってしまったのが最大の敗因と言えるでしょう。

~トーホウジャッカルの強さ~

距離が長く、馬場状態の良さや展開を考えると、それまでのレコードタイムを更新する要素もありましたが、それでも驚異的なタイムでの勝利と言えます。

2週目の第4コーナーから少し外側を回ったトーホウジャッカルに対して、サウンズオブアースが内側うまく抜けてきた時には勝負ありかと思いましたが、最後の100mでバテたサウンズオブアースとは対象的に最後まで力強い走りを見せてくれました。
前走の神戸新聞杯の内容を見ても最後までしっかり動いての3着で負けん気の強い馬だと再認識させられました。
長距離のレースで、負けん気の強さがより顕著に現れたレースだったと思います。

瞬発力がある馬ではないのですが、レースの最後まで力を抜かずに走りきれる馬です。

今回のレースで長距離適正が高い事が証明できましたが、もっと短い距離でスローペースで各馬余力を残しての直線勝負では分が悪い要素も今後はあると思います。

デビュー戦で全く騎手の言うことをきかなかった馬も今では酒井騎手と信頼関係を築けています。
注目馬として出走する今回の菊花賞も騎手の乗り替りをしなかったのはこういった要素もあったのでしょう。

~ワンアンドオンリーの敗因~

1番人気と注目を集めたワンアンドオンリーは9着と結果が出ず、レースでも見せ場を作る事すらできませんでした。
一番の敗因は外枠を引いてしまい終始外を回ってしまった事。
人気馬でマークも強く、落ち着くポジションが見つけられずに折り合いがつきませんでした。
最終コーナーでも大きく外に押し出されロスが大きくありました。

こうした不利な要因があったとしても、それなりの好走する期待もあったので、残念な内容でもありますが、距離適正の要素も強く、今後2,000mから2,400mでのレースでは充分に巻き返しのチャンスがあります。

~2着に入ったサウンズオブアース~

惜しくも2着という結果でしたが、蛯名騎手のコーナーワークはさすがという内容でした。
あと一歩という内容でしたが、ラスト100mでバテてしまったようです。
とても騎手の言うことを素直にきく馬ですので、戦略と展開が合致すれば強い馬です。
夏に大きく成長を遂げた馬で、今後の活躍に期待です。

~馬のポテンシャルの高さを示したサトノアラジン~

6着という内容のサトノアラジンでしたが、最後の直線に入るところでの馬の反応が特に良かったです。
直線で大きく伸びる要素もありましたが、進路がふさがり大きなロースがあったのが残念でした。
一度完全に状態を起こしてしまいスピードが死んだ後も、騎手がたずなを引くと再び加速した走りは不完全燃焼の中での好走を示しています。
次走での走りに期待できます。

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