アルゼンチン共和国杯は北村騎手騎乗のフェイムゲームが快勝しました。

アルゼンチン共和国杯結果フィードバック

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今年のアルゼンチン共和国杯は、1番人気のホッコーブレーヴが大敗する中、2番人気~4番人気が3着以内を占める人気馬が強いレースとなりました。 勝ったフェイムゲームは折り合いがよく全体的にロスのない北村騎手の騎乗が光りました。

2014年アルゼンチン共和国杯(G2)

元競馬騎手A氏重賞フィードバック

11月9日(日)東京競馬場11Rアルゼンチン共和国杯(G2)

8日に東京競馬場で行われたアルゼンチン共和国杯は1番人気ホッコーブレーヴが14着と大敗する中、2番人気フェイムゲームが勝ち、3番人気クリールカイザーが2着。4番人気スーパームーンが3着と人気馬が上位を占める内容のレースでした。

~レース総評~

~フェイムゲームの勝ちは北村騎手を褒める内容~

アルゼンチン共和国杯では大逃げをうったデスペラードこそ最後は後退しましたが、2番手のポジションで本来であれば逃げのポジションで走っていたクリールカイザーが2着。
その後ろの3番手で走ったラブリーデイも5着に残るなど、先行組がゆったりと折り合いを付けた展開のレースでした。
その中でフェイムゲームは2枠3番という内枠を活かして、無理せずに中団後方にポジションを取りましたが縦長の展開となっていた事で折り合いも抜群によかったです。
スタート直後のポジション争いが激しかったのに対して北村騎手は内枠と差しの脚質を活かしてスタートから最終コーナーまで一切無駄なく内側を走れました。
最後の直線では、そのまま内枠に進路があったにも関わらず、脚が伸びないと判断すると、芝が綺麗な外側まで馬を振り結果最後にもうひと伸びする抜群の反応を見せてくれました。
馬も強く実力がある馬ですが、今回のレースで着差も付けて快勝できたのは、展開が向いたのと北村騎手の乗り方が上手だったと褒める内容でした。
騎乗回数も豊富で馬の事をよく理解していたのでしょう。
フェイムゲーム自体もこのメンバーで平均的な斤量での勝利は春からの成長を見せつけた内容で次走が予想されるファパンカップでも期待が高まります。

~ホッコーブレーヴの敗因は~

1番人気に推されたホッコーブレーヴは14着と大敗しました。
結果論から言えば休み明けで馬が精神的にも出来上がっていなかったと捉えるべき内容のレースとなりました。
追い切りではしっかり反応もしていましたし、パドックでも若干太い感じはあっても調子は良さそうに見えました。
一番の敗因は追い切りがつかなかった所にあるように見えました。
外枠から終始コースの外側を周りロスも大きかったのもあってか、折り合いが付かず最後の直線ではやる気がなくなってしまいムチが入ってもほとんど反応していなかったです。
結果的に叩きの1戦となった感じで、中2週でジャパンカップに出走するのであれば充分に巻き返しのチャンスはありますし、今回のレースとは全く違う走りをする可能性が大きいです。

~力を付けてきた晩成型の5歳馬スーパームーン~

夏まで条件戦を走っていたスーパームーンは、前走のアイルランドトロフィーに引き続き、今回も3着と好走しました。
今回は斤量が若干有利だった面もありますが、これでデビュー以来東京競馬場は全て掲示板圏内と抜群のコース適正も見せています。
今回のレースは斤量や展開が良い方向に動いた事もありますが馬はまだ成長を遂げている感じもあり、今後G1などのビッグレースでも差の無いレースをできる力を付けてきた馬です。

~充実期を迎えているクリールカイザー~

2着に入ったクリールカイザーは5歳秋になって、前走重賞初挑戦となって3着に入ったオールカマーに続いての好走。
今が充実期がなっている様子です。
レース展開に応じて先行と差しをこなせる自在性は評価ができ、コース適正も幅広く、年末のジャパンカップや有馬記念も楽しみな馬となりました。
今回は前走のオールカマーがマグレではないという事を示しただけではなく、改めて実力の高さを誇示したレースとなりました。

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