エリザベス女王杯ではコース内側をロスなく回った馬が上位を占めました。

エリザベス女王杯結果フィードバック

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エリザベス女王杯は最内枠の強みを活かしたラキシスが見事な差し切りで勝ち、1番人気のヌーヴォレコルトはラスト人粘りが足りず前走の秋華賞に引き続き首差の2着となりました。

2014年エリザベス女王杯(G1)

元競馬騎手A氏重賞フィードバック

11月16日(日)京都競馬場11Rエリザベス女王杯(G1)

今年のエリザベス女王杯はラスト200mで抜け出したヌーヴォレコルトで決まったかと思われましたが、ラキシスが見事な差し切りで優勝しました。
上位2頭の強さが光り見ごたえのあるレースとなりました。

~レース総評~

~とにかく折り合いが良く、ロスが無かったラキシス~

過去10年1枠から勝ち馬が出ていないという外枠が有利なデータもあったエリザベス女王杯ですが、ラキシスは最内枠の強みを活かしてとにかく内々を回って折り合いを付け無駄のないレース運びで7番手~8番手の位置で脚を溜めて豪快な末脚で見事にヌーヴォレコルトを差し切りました。
川田騎手を褒めるべき要素も多かったです。
良い展開だったとはいえ、馬の強さも光り、前走のオールカマーと全く同じタイムのレース内容は初めて背負う56kgの斤量を考えれば
馬の上積みがあったといえ、今後牡馬混合レースでも期待できるでしょう。

~実力の高さは証明したヌーヴォレコルト~

秋華賞に続いて秋のG1では2戦連続でクビ差の2着は残念な結果でしたが、強い競馬を見せてくれました。
前走とは違い、内々を回れてロスのない内容で力は出し切れましたし、前走に引き続き勝っていてもおかしくないレース内容でした。
今回のレースに限定していればこれだけの競馬をして最後差し切られたのはラキシスが一枚上手だったと相手を褒めるしかないでしょう。
パドックの様子は悪くはなかったですが、追い切り状況や距離が伸びるレースで馬体重マイナス4kgは秋華賞よりも調子を落としていたと見て取れます。
次走で予想もされる有馬記念では距離の不安も大きくなりますが、G1で2戦連続で実力を出し切れた内容は、来年の注目馬の筆頭になれるレース内容でした。

~結果的に入れ込んでいたメイショウマンボ~

馬体重発表で注目を集めたのがメイショウマンボのマイナス14kg。
休み明けの前走京都大賞典ではプラス16kgだった事を考えるといつもどおりの馬体重に戻っただけとポジティブに捉える事もできる難しい見極めで結果的に人気も落とさず2番人気となりましたが、レース内容を見ると結果的には入れ込んでいた内容だったと見て取れます。
4角での躍動感は一際目立っていて素質は間違いなく高い馬ですがデリケートな馬となり、これまでの不調が牡馬相手が理由ではなかったように見えます。
先行の脚質も合っていないようにみえて、今後どこかで見違えるような快走を見せてくれる可能性は充分あります。

~次走に期待のディアデラマドレ~

エリザベス女王杯では、コース内側の馬場状態が良く結果的に内側をロスなく回れた馬が上位を占めました。
その中で7枠15番から外を回って4角でも大外に膨らんでから、鋭い末脚で3着に入ったディアデラマドレは着差以上に上位と差の無い実力だったと
見て取れます。ロスも多かったレース内容ですが上3Fは全体トップの33秒1の末脚は評価でき、今回のレースでは追い込み脚質だから上3Fが速かったの
一言では片付けられない内容だったと言えます。府中牝馬ステークスで勝ったのは伊達ではなく、直線が長いコースの適正の高さを再認識させられました。
4歳馬ですがまだまだ成長過程と見て取る事もでき次走以降のレースでも期待ができます。

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