東海ステークスはフェブラリーSでリベンジを狙うコパノリッキーが圧勝しました。

東海ステークス結果フィードバック

  • 業界でも「極致」の競馬情報を今だけ公開中!
  • 元業界人が訓える「勝つ」ための回収法
  • 血統鑑定士が教える「血」が語る「的中」への近道
  • 競馬予想に必要な基礎知識・競馬場別解析
  • 元調教助手が教える調教状態の分析と見極め
  • 元競馬騎手が示す予想の秘訣

東海ステークスでは武豊騎手への乗り替りで注目を集めたコパノリッキーが完璧な内容のレースで圧勝をしました。その他、インカンテーションが見せ場を作り、ナムラビクターは不安を残す大敗でした。

2015年東海ステークス(G2)

元競馬騎手A氏重賞フィードバック

1月25日(日)中京競馬場11R第32回京東海テレビ杯東海ステークス(G2)

フェブラリーステークスの前哨戦。今年からは年末に行われたチャンピオンズカップと同じ舞台として注目を集める東海ステークスはコパノリッキーが見事な勝利を挙げました。
予想記事では元調教助手Y氏が担当していて。
コパノリッキーに対して東海Sは気持ちよく勝ってフェブラリーSを盛り上げる展開にしてほしい。
とコメントしていましたが、まさにその言葉通りの内容のレースとなりました。

~レース総評~

~全てが完璧だったコパノリッキー~

武豊騎手への乗り替りで注目を集めたコパノリッキーはスタート・折り合い・仕掛け・最後の直線と全てにおいて完璧な内容のレースとなりました。
ニホンピロアワーズにハナは譲りましたが、無理せずに折り合い、4角では先頭に立ち、2着に4馬身差をつけたレースでフェブラリーステークスでは再び高い注目を集める馬になりそうです。
最大の課題と言われていた、スタートは完璧。
その後楽に先行ポジションを作ってしまえば、敵なしといった内容。
前走東京大賞典ではハナは取ったものの、スタートはあまり良くなく、スタート直後のポジション争いでは少し脚を使った内容。
前走ではフェブラリーSで最大のライバルとなるホッコータルマエに4馬身の差をつけられましたが、今回の東海ステークスの内容のレースができれば、充分に差を埋められるでしょう。
今回の東海Sと前走に東京大賞典の内容だけを見ると、フェブラリーSでは外枠だけは引きたくないといった印象です。
前走からの中間の気配も良好でしたが、今回馬体を11kg増やしてきて、この勝ちっぷりが高く評価できます。
これまでのキャリアで最重量の馬体重となる中、これだけの競馬ができたといいう事は、まだまだ成長仮定と評価できる内容で次走では更なる上積みも期待できそうです。
順当に行けばフェブラリーSも武豊騎手騎乗となる事が予想され、田邊騎手よりも圧倒的に信頼性が増す事が今回のレースで証明されたと思います。
東海Sが終わった現時点での評価をするならば、フェブラリーステークスではホッコータルマエよりもコパノリッキーを推したいと思えるほど、内容の良い勝ち方でした。

~もの凄い競馬を見せたインカンテーション~

東海ステークスで3着という着順以上に強烈なインパクトを残したのがインカンテーションです。
スタート直後に馬が暴れてしまい、1コーナーに入る頃には馬群から4馬身前後遅れを取ってしまいました。
その後持ち直して残り600mでは後方2番手まであげたものの、直線では外に膨らみ、直線に入った時点では再び最後方。
普通に考えれば、良くても5着~10着まで追い上げられれば良い方といった内容の展開でしたが、直線大きくまくって2着とハナ差の3着となりました。
上3Fは36秒7。2番目に上3Fが速かったのが上位2頭の37秒5でしたので、素晴らしい末脚だったと評価できます。
1コーナー時点で大きく遅れる展開にならなければ、コパノリッキーとも互角の勝負ができた可能性もあるレース内容となりました。
これまでのキャリアを見ると、脚質は先行と差し・追い込みが半々くらいで、後方からの競馬の時は見せ場を作れずそのまま大敗する事も多いのですが、今回のレース内容は過去のレース内容を全部覆すくらい印象が強い内容でした。
5歳になり成長性が感じられる所も多く、フェブラリーステークスでも注目を集める馬となりそうです。
ただ、フェブラリーステークスでは距離が短くなる部分は不安材料となりそうです。

~力を出し切ったグランドシチー~

今回のレースで波乱の要素となったのが2着に入ったグランドシチー。
昨年の東海Sに続いての2年連続の2着となり、コース適性も高かったのでしょう。
道中の折り合いも良く、2番手以下の馬が前崩れとなり末脚もいきる展開で、多くの事が噛み合ったレース。実力は出し切れて、外枠ながらロスも少ないレースと評価できます。
勝った今回のコパノリッキーが別格だった事を考えると、重賞勝利くらい価値がある2着となりますが、今回の好走を受けて、単純に次走でも期待できるか?といったら、8歳馬になった衰えも気になり強気にはいけない馬となりそうです。

~非常に印象の悪い負け方のナムラビクター~

単勝オッズ2.8倍とコパノリッキーと人気を分けあったナムラビクター。
最近は安定感抜群で前走は同じコースで行われたチャンピオンズCでホッこータルマエに続いての2着。
中間の気配も良く、パドックでも非常に毛艶が良かった印象。
2桁着順にまで落ちるのは予想しづらい展開だった言えます。
スタート直後に多少の嫌がりはあったものの、その後の折り合いも悪くなく、3番手好位をコース内側をロスなくまわる展開。
直線に入るまでは良かったですが、その後は一切伸びずに11着。正直現時点では大きな敗因が見えてこない印象です。
以前に2012年の武蔵野Sでも好位につけながら、大敗したレースがありましたが、その時は折り合いも悪く、雨を嫌がっていた素振りも感じられました。
この時はその後体調を崩し11ヶ月休んでからの次走のオープンで4着に入り、そこから前走のチャンピオンズSまで掲示板を外さない安定感を見せましたが、今回は敗因も不透明で、目標となるフェブラリーステークスまで時間が少ないだけに、大きな不安を残したレースとなってしまいました。

競馬情報会社ランキング