競馬基礎知識・はじめに
競馬予想に必要な基礎をまとめました。
現在の中央競馬は大きく芝レースとダートレースに分かれます。
ヨーロッパなどの世界各国では芝でのレースを基本とされており、日本のレースも芝がメインと言ってもいいでしょう。
またアメリカではダートレースを主としており、日本のダートの強い馬はアメリカに遠征をしていました。
また特殊なレースとして障害戦も日本では行われています。
障害物を飛越し、いつものレース以上に長いレースでコースを走る姿は迫力満点と言えます。
そして強い馬だけが勝つ、というレースだけではギャンブル性が少ないということで、負担斤量を馬ごとに変えるというハンデ戦もおこなわれています。
競走馬にも牡馬(雄馬)、牝馬(雌馬)、セン馬(去勢した馬)という3種類の性別から成り立っています。
基本的には牡馬・セン馬の方が牝馬より強いということで、合同のレースが行われると負担斤量が少なくなります。
そして毛色も1頭ずつ分かれます。
ほとんどの馬は親のどっちかの毛色を受け継ぎ、そこからどっちの血を多く引き継いだかなど、色々なデータの参照になることもあります。
そして最後に押さえておきたい基礎知識として馬の脚質と展開が挙げられます。
競争馬の脚質は大きく別けて、「逃げ」「先行」「差し」「追い込み」の4種類から成り立ちます。
馬のスタート(ゲート発走)、気性、瞬発力、スタミナなどから、その馬にあった脚質を調教師、騎手が見極めて、その乗り方をしています。
逃げ・先行馬が多くを占めるレースの場合はハイペースになりがちで、逆に差し・追い込み馬が多い場合はスローペースになりがちです。
上記にご紹介させていただいた項目だけでも、競馬の基礎知識となり、予想をする上では欠かせない情報となります。
新聞の馬柱やインターネットの出馬表の情報をしっかりと読めるようになるためにもまずは当サイトの競馬基礎知識をしっかりと学んでおきましょう!