毛色とは競走馬の毛の色を中央競馬では8種類に分類して表記しています。

覚える事で競馬観戦が楽しくなる競走馬の毛色

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毛色とは競走馬の毛の色の事で、中央競馬では8種類に分類されています。その大半は鹿毛や栗毛と呼ばれる茶色系の毛色が占め、それに次いで黒系の馬。そして芦毛・白毛などの白系の毛色と続きます。毛色で馬の人気が高まる事もあり、血統による遺伝の強さを見極めたり予想の要素にされる事もあります。

8種類に分類される競争馬の毛色

競走馬の毛色

競走馬の毛色について簡単に紹介いたします。

現在、馬全体の毛の色の種類は全14種類あると言われていて、日本軽種馬登録協会で認められているものが全部で8種類あり、中央競馬の競走馬もこの8種類の中で分類されています。

更に素人目線で見ると、簡単に競走馬の毛色は3種類あり、茶色っぽい色。黒っぽい色。白っぽい色に分ける事もできてしまいます。

馬の毛色が決まる要素はさまざまな遺伝子など影響があり、中には突然変異で白毛の馬が産まれる事もありますが、その大部分は血統によって決まるといってもいいでしょう。

現在のおおよその競走馬の毛色の割合も紹介しつつ、競馬で分類されている8種類の毛色を紹介します。

鹿毛(かげ)

全体の約50%を占める一番多い毛色です。
全体的には少し深めの茶色です。
長毛と4本の足の下部は黒色になっているのが特徴です。

栗毛(くりげ)

全体の約25%を占める毛色です。
全体的に少し明るめの茶色の毛で、長毛は馬によって違いがあり、被毛より濃いものから、白っぽいものがあります。

被毛の色が茶色系という事で鹿毛と間違えられやすいですが、脚の下部が黒っぽいのが鹿毛。
被毛と同じ色の茶色で脚まで続いているのが栗毛と区別できます。

割合が多い上位2種類の毛色の時点で競走馬は茶色系が多いのが分かって頂けると思います。

黒鹿毛(くろかげ)

全体の約14%を占める毛色です。
全体的に薄い黒といった感じで被毛は黒みがかかった赤褐色です。
馬や部分・光の当たり方によってはだいぶ黒く見えます。
長毛や脚は被毛の色の濃淡にかかわらず黒色です。

芦毛(あしげ)

全体の約7%を占める毛色です。
白色系で芦毛好きの人も多くいます。
栗色の原毛・青毛・鹿毛など、年齢が進むにつれて全体的に白毛が混生して白毛の割合いが多くなり純白に近づくという傾向もあります。

青鹿毛(あおかげ)

全体の約3%を占める毛色です。
全身ほとんど黒で、ほぼ全身真っ黒な馬だと思ったら青鹿毛と思ってよいでしょう。
目のまわりや鼻のまわりなど一部褐色がかった毛になる傾向もあります。

栃栗毛(とちくりげ)

全体の1%未満の毛色です。
全体的に濃い茶色ですが鹿毛よりも黒みが強いですが黒まではいきません。
長毛も黒みがさらに強い濃い色から、白みがかった薄い色の馬がいます

青毛(あおげ)

全体の1%未満の毛色です。
被毛・長毛ともに黒色ですが、青鹿毛に比べると薄い黒になります。
馬格が小さい馬にはほとんどいない毛色となります。

白毛(しろげ)

全体の約0.04%の毛色です。
名前の通り真っ白な毛色です。
この毛色のサラブレッドの発現は未だに充分に解明されていません。
また数万頭に1頭ほどの割合で当然変異で産まれる事もあります。
漫画のミドリマキバオーで馴染みの人が多い毛色でもあります。

科学的な根拠はありませんが、父か母のどちらかが白毛であれば、若干白毛が産まれる可能性が高いとも言われています。

以上の8種類の毛色で分類がされています。競馬はジョッキーの着ている服などでも枠番を見分ける事もできますが、馬自体の毛色の方が自分が勝った馬券の馬がどこを走っているのか把握しやすいケースもありますので、覚えておくと便利です。

毛色自体に馬の特徴は出にくいですが、一説によると、父親と母親のどちらの毛色を取るかでその馬の遺伝子が父親と母親のどちらが強いかを見極める目安というオカルトネタもあります。
有名な種牡馬の場合は父(種牡馬)と同じ毛色の方が強い馬になりやすいと言われていて、種牡馬と違う毛色になると走らないとも言われています。

ですが、父親が短距離が得意な馬で母親が中距離まで走れる馬だった場合、毛色が母親に似ると短距離だけでなく中距離もこなせてしまうというケースもあります。

こういった分析方法は正式に解明されていない情報ですので鵜呑みにはできないですが、父と母どちらの遺伝子が強く反映されているか?という判断材料で見るには理にかなっている部分もあり、頭の片隅に入れておくとよいでしょう。

毛色の中で最も人気が高いと言われているのが芦毛で、茶色や黒系の馬がほとんどの中芦毛の白い毛はとても際立ち目立ちます。

また、個性的な馬が多いというのも芦毛の特徴で歴代の芦毛の名馬はオグリキャップメジロマックイーンなどが有名です。

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