芝コースは、得意不得意の他、芝の状態や馬場状態もレースに影響を与える要素があります。

開催時期や荒れた馬場状況で有利な枠の見極め

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競馬には大きく芝とダートの2種類のコースがあり、JRAをはじめ世界各国の大きなレースは芝コースを使われる事が多く、中央競馬のメインは芝コースの競馬といえます。

芝レース

芝コース

競馬のコースには芝コースダートコースがあります。
地方競馬では原則ダートコースメインになりますが、中央競馬では芝コースがメインとなり、日本も含めて世界各国で、ダービー競走などの大きいレースでは芝コースでのレースとなる事が多いです。

芝コースはダートに比べて早く走る事ができるので、よりスピーディーなレースを楽しむ事ができます。

JRA主催の中央競馬でも、売上が多いのは芝コースという特性がありますが、芝コースは中央競馬のスタンダートな形と世間一般的に認識されているのはもちろん、見るものを楽しませる要素があります。

その魅力のひとつが、馬が走るのにパワーを必要としないという事です。
ダートコースでは走り方が違うという事もあり、早く走るにはそれなりのパワーも必要で、全体的に馬格が大きく、幅も広い馬が有利とされています。

ですので、牡馬と牝馬でも力の差がでやすいですし、若い馬よりは古馬になかなか勝てないという現状があります。
またダートは芝に比べて走り方にもコツのようなものが出てくるので、ダート向きの馬というのはある程度限定されてきてしまいます。

それに比べて芝コースというのは、馬のスピードが最重視され、斤量による年齢や牡馬牝馬などのハンデも多少はありますが、古馬の牡馬だけでなく、牝馬やクラシック世代の馬も同じコースで充分に戦う事ができ、レースのメンバーの選択肢も広がりスターとなる馬も誕生しやすいのが人気の理由のひとつです。

中央競馬の場合は、2歳や3歳の時に新馬としてデビューして、よほどの芝が苦手やダートが得意などの特徴がなければ、すべての馬がクラシック戦
特に最高峰のレースと称される牡馬は日本ダービー、牝馬はオークスを目標に掲げます。

ですので芝コースで走る馬というのは数も多く、現在の近代競馬では最強の称号は芝コースをはやく走れる馬にあるといっても過言ではありません。

また芝コースのポイントとしては、コースの傷み具合というのも重要になってきます。
中央競馬は時期によって開催される競馬場が違ってきます。

例えば東京競馬場の2014年の開催月は

東京競馬場・2014年開催月
  • 2月
  • 5月
  • 6月
  • 10月
  • 11月

となっております。
夏の時期は札幌や福島など比較的涼しい地域で開催されるほか、東京で開催するのに適した気候でも中山競馬場で開催される月もあります。

こうやって、芝コース中心の中央競馬でひとつの競馬場で一年中開催されないというのは、色々な理由もありますが、そのうちのひとつが、芝生の手入れをする時間が必要だからです。

同じ東京競馬場でも10月の前半と11月の後半では芝生の状態は当然大きく変わってきます。
特に馬群が集中するコースの内側と、激しい仕掛けやポジション争いが行われる3コーナーから最終の4コーナーにかけては傷みやすいと言われております。

競馬は枠順も重要になってきますが、枠順の優劣というのは芝の状態というのも大きく影響を与えてきます。

競馬場は大きいトラックのような4つのコーナーからなる楕円形の周回できるコースですので、内枠をひいて、内側を走った方が当然走る距離は変わってきます。
芝生の状態が新しくて良い状態の時であれば内枠をひいて、最短距離で走るというのはとても有利な事です。
競馬場の開催期間の後半で芝生の状態が荒れて悪くなってきていると、内枠をひいて内側を走るのは最短距離という有利さはありますが、一番荒れた状態の芝の上を走らないといけないデメリットが出てきます。
また、重要な3コーナーから4コーナーの仕掛けの時も馬場が荒れている芝生と外側などの綺麗な芝生で伸び方が変わってくる事もあります。

結果、内枠の有利さというのは芝の状態によっては相殺されてあまり有利ではなくなる事があります。

よく、レースごとや、開催日ごとで外枠の馬の成績が悪いなどの、枠順別のデータが出される事があります。
それはとても重要なデータで、競馬場の状態で内枠・外枠の有利・不利というのを知る事ができるひとつの目安になります。

他にも芝コースは、雨で濡れて馬場が悪くなると、すべりやすいという特徴もあります。
雨が降って馬場が不良や重などになってくると、馬力が必要になってくる以外にも、雨で滑る芝を得意としているのか、苦手としているのかも大きな要素になってきます。
芝コースの競馬というのはコースの状態に応じて、レースの展開が大きく変わってきますので、コースの状態やその状態の特性を理解しておくというのも大事になってきます。

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