元調教助手Y氏のアルゼンチン共和国杯の追い切りでの見解を紹介しています。

アルゼンチン共和国杯追い切り情報。元調教助手Y氏レポート

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元調教助手Y氏がレポートしたアルゼンチン共和国杯登録馬の追い切り状態は、全体的に特に目立った動きをしている馬は少なく、不安要素を感じる馬が 多い様子でした。

2014年アルゼンチン共和国-追い切りレポート

元調教助手Y氏追い切りコラム

11月9日(日)東京競馬場11Rアルゼンチン共和国杯(G2)

2014年アルゼンチン共和国杯登録馬の調教・追い切り

・ホッコーブレーク
11月5日美浦南P単走強め
4F50.8-3F37.4-1F12.2
4F・3Fは軽めですが、その日は坂路調教も併せて軽めに行っています。
厩舎コメントでは左回りで走らせたかったとの事で南Pでの追い切りにしたとの事。
4ヶ月休み明けの中軽めの調教のイメージが強いですが、1Fで負荷をかけてしっかり反応していたのは好感できます。
休み明け成績[2.2.1.1]と多少馬体が仕上がってなくても本気で走れる馬です。
3月の日経賞の休み明けレースでの追い切りと比べてもよく動いています。

・フェイムゲーム
11月5日美浦南W併せ馬馬なり
3F39.9-1F13.0
フェイムゲームも5日に軽めの坂路調教も行っています。
休み明け2戦目となる今回は1戦叩いてかなり良くなっているように見えました。
今回のレースでは実力をしっかり発揮できそうな仕上がりです。
距離適正は全く問題がない馬で4歳になってからは天皇賞・春以外、非根幹距離しか走っていません。
春からの成長性はあまり強く感じられない気もしますが、このメンバーであれば実力上位でしょう。

・クリームカイザー
11月5日美浦南W併せ馬叩き一杯
5F65.2-4F50.5-3F39.9-1F13.1
最後少し反応が悪かったイメージがありましたが、ムチが2回ほど入ってから良い反応をしてくれました。
全体的な動きも軽快で調子が良さそうです。元々気質が荒すぎる馬でしたが、最近になって精神的な成長がありました。
長距離・非根幹距離の適正も高い馬。期待できそうです。

・スーパームーン
11月5日美浦坂路併せ馬
4F55.3-3F41.3-2F27.1-1F13.8
この馬は毎回調教では走らない馬。追い切りで調子を見極めるのは難しそうです。
中2週で挑むレースは好走しているので、この馬はこのローテーション・この調教具合が一番良い条件なのかもしれません。

・ラブリーデイ
11月5日栗東坂路併せ馬
4F53.6-3F39.1-2F25.6-1F12.7
最終追い切りも良く動いていました。1週前調教でも同じ栗東坂路で3F38.8-1F12.1と好タイムを出しています。
馬の状態は絶好調と言ってよいでしょう。

・マイネルメダリスト
11月5日美浦坂路併せ馬馬なり
4F56.0-3F39.9-2F26.5-1F13.7
前々走で東京2,500mで勝っています。
前走のオールカマーはスタート直後に馬が暴れる悪い癖が出て折り合いもつかず、最後の直線では蛯名騎手も諦めた感じでまったく手綱を引いてませんでした。
ローテーションも悪くなく、前走で一杯に走ってない事を考えると軽すぎる追い切りの印象。
過去の追い切りタイムと比べても物足りない。
厩舎側で何か意図があるのか?はたまた単純に調子が悪いのか?

~全体を通してのコメント~

アルゼンチン共和国杯登録馬の追い切り状況ははっきり言って目立ったタイムで追い切りをこなした馬がいません。
美浦の坂路が時計がかかる傾向にあるとは言え、全体的には平凡から遅めのタイムです。

こういった中だと前評判が高いホッコーブレークやフェイムゲームのまずまずの調教状態が目立って見えてきます。

G2という大きいレースではありますが当日のパドック状態で顕著に状態が悪そうな馬が何頭か現れるかもしれません。

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