ジャパンカップの追い切りでは、各馬の疲れの取れ方や好調維持できているかがポイントとなります。

ジャパンカップ追い切り情報。元調教助手Y氏レポート

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2014年のジャパンカップは例年希に見る豪華なメンバーが揃い、秋競馬連戦中の馬や遠征帰り・外国からの遠征の馬が多いので各馬軽めの調教・追い切り内容となっています。

2014年ジャパンカップ(G1)-追い切りレポート

元調教助手Y氏追い切りコラム

11月30日(日)京都競馬場11R第34回ジャパンカップ(G1)

2014年ジャパンカップ(G1)登録馬の調教・追い切り

・アップウィズザバーズ
11月23日東京ダート良単走馬なり
4F54.8-3F40.3-1F13.6
ドイツからの外国招待馬で東京競馬場のダートコースで軽めの追い切りとなっています。
特に動きが重たい感じはなく後ろ脚の脚力もありそうですので日本の芝コースでも期待できるかもしれません。

・イスラボニータ
11月26日美浦南W不併せ馬馬なり
6F84.2-5F68.1-4F53.6-3F39.9-1F13.0
タイムこそ平凡ですが、動きは軽快。
7F追いで天皇賞の疲れはない様子。
調教は余力を残しておいた方がレースで力を発揮できる馬ですので、良い調教状態です。

・エピファネイア
11月26日栗東坂路重単走馬なり
4F60.4-3F44.2-2F28.8-1F14.7
1週前調教をしっかりこなして、追い切りは軽めの調教となりました。
一週前調教の内容から追い切りタイムは気になりません。
休み明けの前走から叩いた上積みを期待できそうです。

・ジェンティルドンナ
11月27日栗東坂路
4F53.3-3F39.1-2F25.7-1F13.0
木曜追いとなり、坂路中心に調教の数はこなしています。
疲れは多少はありそうですが、宝塚記念以降昨年とほぼ同じローテーション。
追い切りタイムも昨年とほぼ同水準となっていますので充分期待できます。

・ジェスタウェイ
11月27日栗東坂路馬なり
4F53.7-3F39.3-2F26.2-1F13.6

追い切りは水曜と木曜にほぼ同じ内容で行っています。
1週前調教ではもう少し負荷をかけています。
凱旋門賞帰りのレースとなり榎本助手のコメントでは疲れはない。
との事ですが、調教タイムを見ると不安になる内容です。
馬体重の増減も含めて見極めたいところです。

・スピルバーグ
11月26日美浦坂路重併せ馬強め
4F56.6-3F41.4-2F27.7-1F14.5
調教状況に不安があった前走に比べて今回は一週前調教で美浦坂路3F39.4-1F13.0のまずまずの好タイムを出しています。
好調維持できている様子です。
前走はとにかくパドックの状態が素晴らしかったので、パドックでの前走時との比較に注目です。
不安材料は距離でこれまで2,000mを超える競走は14着に沈んだ日本ダービーの1回のみ。
今年の秋に入り急成長した馬ですので過去の戦歴はあまり参考にできないですが、距離の不安も馬の成長で克服しているかが
ポイントです。

・ディサイファ
11月26日美浦芝不良併せ馬馬なり
5F67.4-4F51.0-3F36.7-1F12.3
メガオパールカフェ外0.4秒追走0.2秒先着
天皇賞後軽めの調教を続けていますが、追い切りの動きは悪くなく調子は良さそうです。
距離にも不安があり、今回のメンバー相手や過去の戦歴を見れば人気は2桁まで落ちる事も予想できますが、穴馬の要素を持っている調教状態に見えます。

・デニムアンドルビー
11月26日栗東坂路重馬なり
4F64.5-3F46.6-2F29.9-1F14.4
1週前調教で栗東CWで前走の追い切り以上の好タイムを出しているので、状態は上向いているとみてよいでしょう。
昨年の秋華賞からドバイ遠征も挟みG1競走だけで8連戦という内容になります。
休み明けの天皇賞でも0.2秒差の勝負をしていて、今回は1戦叩いた上積みも期待できそうです。
昨年のジャパンカップ2着。オークス3着と東京芝2,400mを非常に得意としています。

・ハープスター
11月22日栗東CW良単走馬なり
6F86.5-5F71.0-4F55.6-3F41.3-1F12.7
19日の1週前調教でタガノグランパとの併せ馬でCWコースでしっかり負荷をかけた調教もしています。
凱旋門賞の疲れは感じさせず、ふっくらして帰ってきた印象もあったので、しっかりした追い切りを期待しましたが、27日正午の情報では、22日以降は23日の坂路で軽めの調教をおこなったのみです。
当日のパドックで太めの印象が強ければ要警戒です。

・フェノーメノ
11月26日美浦南W不良単走馬なり
6F84.0-5F69.0-4F54.3-3F40.0-1F12.9
前走の天皇賞では3番人気に推されながら14着と大敗。
スタートも折り合いも良く最後の直線に入るまでは悪くなかったのですが、直線ラスト400mで動きが重くなり失速。
休み明けの中調教もしっかりこなして馬体は仕上がっていたので馬の闘争心の問題のように見えました。
20日の1週前調教では南Wで6F81.4と前走の追い切りとほぼ同じタイム。
1戦叩いてのガラリと変わる要素は充分にあります。
休み明け2戦目の成績が[2.1.0.0.]とこれまで好走しているのもポイントです。

・ラキシス
中間軽め
エリザベス女王杯を制してから中1週でジャパンカップに登録してきました。
実際に出走するかコラム作成時点では確定していませんが、相手も強い事を考えるとよほどパドックの状態が良くなければ
今回は馬券を買いづらいです。

・ワンアンドオンリー
11月27日栗東坂路馬なり
4F53.2-3F39.2-2F26.1-1F13.2
木曜追いとなり、負荷をかけたのは1週前調教でダノンメジャー相手に併せ馬で0.1秒先行0.1秒遅れとなってしまいましたが、もともと調教で走る馬ではないですし、前走の追い切りよりも良いタイムでした。
ダービー馬でコース適性は充分。人気が落ちる事が考えられる今回は狙い目の馬となりそうです。

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