弥生賞は久しぶりのレースとなる馬が多い中、注目馬はそれぞれ高い完成度となっています。

弥生賞追い切り情報。元調教助手Y氏レポート

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弥生賞の追い切りでは、グァンチャーレ、サトノクラウン、シャイニングレイ、ベルラップが高く評価できる内容となりました。

2015年弥生賞(G2)-追い切りレポート

元調教助手Y氏追い切りコラム

3月7日(土)中山競馬場11R第52回報知杯弥生賞(G2)

2015年弥生賞登録馬の調教・追い切り

・クラリティスカイ  評価:B
3月4日栗東CW重併せ馬馬なり
6F82.1-5F67.6-4F52.7-3F39.1-1F12.5

追い切りと1週前調教のタイムは朝日杯に比べて落ちる印象はありますが、距離延長を見据えて余力を残している印象。
全体的に3ヶ月弱空いたレースの中で稽古量に不安を感じる面もあるが、陣営は馬体重は変わらず背が伸びたとコメントしている事や、これまでも稽古量は少なめでやってきた馬という事を、これまでの安定感を考えれば、大きな割引にはならない印象。

・グァンチャーレ  評価:A-
3月4日栗東坂路稍単走強め
4F52.3-3F37.8-2F24.4-1F12.3

追い切りタイムは前走とほぼ同じですが、1週前調教がCWで6F83.3-4F51.8-1F11.9と良い反応を見せていました。
シンザン記念の時よりも状態は良さそうです。前走と同様スタートさえ問題なければ互角以上の勝負ができそうです。

・コメート  評価:B+
3月4日美浦坂路不単走馬なり
4F54.6-3F40.6-2F27.0-1F13.5

ここまで調教で負荷をあまりかけていなかった馬ですが、1週前調教では坂路一杯で4F53.1とまずまずの反応を見せました。
久しぶりのレースですが仕上がりは良さそう。昨年よりも成長性も感じられます。

・サトノクラウン 評価:A-
3月5日美浦南W稍重単走馬なり
54F55.3-3F40.7-1F12.8

木曜追いとなり、馬なりの中、南Wを末め12.8できっちりこなせた印象。
注目が高かったのが1週前調教で南W6F84.9-4F55.0-1F13.1でバクシンテイオーとの併せ馬は0.3秒追走0.3秒先着。
タイムは平凡ですが、元々調教駆けするタイプの馬ではないですし、課題のゲートも問題なさそうな手応えでした。
休み明けですが仕上がりはかなり良さそうです。

・シャイニングレイ  評価:A
3月4日栗東坂路稍単走強一杯(2回)
4F55.5-3F40.4-2F25.8-1F12.2

2歳時と同様坂路2回調教を繰り返してきています。1週前調教では、坂路を叩き一杯で4F50.8の好タイムをマーク。
追い切りも1Fの動きが良く、仕上がりはこれまでで一番良い印象。
調教内容を高く評価できる内容で、キャリア2戦ながらコース実績があるのも強みに。調教を見る限り期待したくなる馬です。

・タガノエスプレッソ  評価:B
2月25日栗東CW良併せ馬一杯
6F83.1-5F67.6-4F52.9-3F38.7-1F12.4

追い切りは水曜日に芝コースを6F85.0と軽めの内容。1週前調教では前走の追い切りタイムとほぼ同じ内容。
併せ馬コスモプランニング2.3秒追走0.3秒先行ですので、まずまずの内容です。

・タケルラムレス  評価:B+
3月4日美浦南W不併せ馬馬なり
5F66.4-4F51.4-3F37.5-1F13.0

追い切りはまずまずの内容。2月19日と25日に南W6F調教をして、稽古量も豊富で状態も良さそうです。
前走は体調を崩していた印象もあったので、今回は上向いているでしょう。人気が落ちる事が予想されてますが、
一発の要素はあります。

・トーセンバジル  評価:B+
3月4日栗東CW重併せ馬一杯
6F83.1-5F66.9-4F51.6-3F38.0-1F12.3

追い切りでまずまずのタイム。1週前調教でもCW良を6F82.4-1F12.0で回っているので評価できます。
併せ馬での反応も良く、仕上がりは良さそうです。休み明けで初めての重賞ですが、充分期待できるでしょう。

・ブライトエンブレム  評価:B-
3月4日美浦南W不併せ馬一杯  評価B-
5F70.1-4F54.7-3F40.6-1F12.5

朝日杯以来のレース。その前走の朝日杯はきっちり仕上げてきて、2番人気に推されていた中での7着。
今回は坂路で数をこなしながら調整方法を変えてきた印象ですが、レース間隔を見ると1戦叩いてからといった印象が感じられます。
力は持っている馬ですので、当日のパドックさえ良ければ見直しが必要でしょう。

・ベルラップ  評価:A-
3月4日栗東CW重併せ馬一杯
7F96.0-6F78.6-5F63.4-4F50.2-3F37.7-1F13.1

ゴールドシップの内0.9秒先行同入。今週注目の併せ馬でゴールドシップ相手の豪華な内容となりました。
タイムが速いのはゴールドシップに引っ張られた形。それでも最後400mほどは並んで走って、しっかり張り合って送れなかったのだから評価できます。
休み明けの中で、思いっきり負荷のかけた追い切りですので、吉と出ず凶と出る可能性も若干ありますが、これが良い方向に行けば面白いです。
当日のパドックと、できれば返し馬の落ち着き方くらいまで見ておきたい印象です。

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