天皇賞・春の追い切りタイム情報では、注目馬でも物足りない内容の馬が多かったです。

タイムと評価コメント付き、天皇賞・春追い切りレポート

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天皇賞・春の追い切りではアドマイヤゼウス、ゴールドシップ、フーラブライト、スズカデヴィアスあたりが評価できる内容。その他巻き返しに期待がかかる馬も多いです。

2015年天皇賞・春(G1)-追い切りレポート

元調教助手Y氏追い切りコラム

5月3日(日)京都競馬場11R第151回天皇賞・春(G1)

2015年天皇賞・春登録馬の調教・追い切り

・アドマイヤデウス  評価:B+
4月29日栗東坂路良単走末強目
4F54.9-3F39.8-2F25.7-1F12.4

追い切りでは全般的に緩めの内容。注目したいのは一週前調教で坂路稍叩き一杯で4F51.1をマーク。重賞を連勝した過去2戦に比べても
仕上がりは良さそうです。馬体は3歳の頃と比べて、体重はそれほど変わらなくても、一回り大きくなった印象。4歳になって大きく成長した馬で
実力が本物なのは前走で証明済み。距離の不安は多少ありますが、勢いの面の中間の気配で期待できそうです。

・ウインバリアシオン  評価:B-
4月29日栗東坂路良単走強目
4F54.1-3F39.4-2F25.8-1F13.1

一週前調教ではCW馬なり6F83.8-1F12.0とまずまずの内容。ラスト1Fの反応は評価できます。
しかし全般的には前走休み明けで、一杯の追い切りから馬体重-4kgで日経賞2着の好走。
昨年の天皇賞・春2着の実績や長距離適性もありますが、昨年のレースを振り返ると、昨年は1週前調教、追い切りと
抜群の高度計をマークしていました。馬齢による衰えの心配もあり、安定感に不安もある馬。
昨年程の期待はできないといった印象です。

・キズナ 評価:B
4月29日栗東坂路良単走稍一杯
4F53.5-3F39.1-2F25.6-1F13.0

追い切りではまずまずの動き、一週前調教では6F81.5-1F12.1と高度計をマークしています。
前走の追い切りはCW7F94.3-1F11.8と驚異的なタイムをマークしていました。
2走前の+22kgから、まだ上積みも見込めそうではありますが、前走ほどは印象良くない印象。
実力は現役最強クラスですが、今年に入っての連敗はやはり印象が悪い。
単勝2倍前後まで人気が出るのであれば控えめに見ておきたい

・ゴールドシップ  評価:B+
4月29日栗東坂路良併せ馬末強目
4F53.3-3F38.8-2F25.3-1F12.8

ベルラップを0.5秒追走0.6秒先着。追い切りで1Fが若干ゆるかったのは併せ馬の相手の影響もあります。
全般的に動きは良く、前走馬体重を減らした事を考えると、このくらいの経過で良いといった印象。
好調はキープ。産経大阪杯では強い久しぶりにゴールドシップらしい強い競馬を見せてくれています。
馬体重を少しでも増やしてこれれば期待できます。

・サウンズオブアース  評価:B-
4月29日栗東CW良併せ馬一杯
6F85.3-5F67.4-4F53.0-3F38.2-1F11.7

ラスト1Fの反応こそ良かったものの、全体的には物足りないタイム。前走の追い切りはCW良6F81.6で回っています。
前走は休み明けの中で馬体重を減らして完全に仕上げてきたレース。着順以上のレース内容とも評価はできますが、
前評判を考えると4着という結果はやはり物足りない。同じ4歳馬のアドマイヤゼウスにリベンジするには、
もっと良い流れできて欲しかった印象。菊花賞2着の実績から距離適性は申し分ない馬。
しかし決めてにかける面があるのと、中間の気配を考えると、強気にはおしにくい。

・スズカデヴィアス   評価:B+
4月22日栗東坂路稍単走一杯
4F51.4-3F37.8-2F24.8-1F12.5

29日には追い切りをしていないので、おそらく木曜追いとなりますが、1週前調教の内容を見れば、追い切りも軽めになりそうです。
ご覧のタイムの通り、1週前調教のタイムが光った馬。安定感に欠ける面もありますが、前走からの巻き返しは期待できます。
あとは、これだけの強い馬相手にどれだけやれるか?ステイヤーズSは0.2秒差の4着なので距離適性は問題なさそうです。

・デニムアンドルビー  評価:C+
4月29日栗東CW良併せ馬馬なり
6F86.7-5F68.8-4F52.3-3F37.9-1F12.1

極端に悪い追い切りでもないですが、前走の追い切りはCW良馬なり6F81.0で、今回は時計がかかりすぎている印象。
休み明け2走目成績は[0.0.0.3]と2走ボケするタイムと、この追い切りタイムだと期待しずらい。

・フェイムゲーム  評価:B
4月29日美浦南W良併せ馬馬なり
5F71.4-4F55.3-3F40.6-1F12.8

追い切りタイムは遅いですが、元々調教駆けするタイプではないです。26日に坂路2回調教をするなど、稽古量は充実。
メンバーが弱いとは言え、前走はダイヤモンドステークスで解消。昨年の天皇賞・春も0.4秒差の6着なので、
上位候補として期待できる馬。前評判が低いので、穴狙いにオススメな馬です。

・フェノーメノ  評価:B
4月29日美浦南W良単走馬なり
5F66.9-4F52.9-3F39.3-1F13.7

ほぼいつも通りの追い切り。一週前調教では南W重6F82.7で走っているので、仕上がりはまずまず。
同レース2連覇中で、3連覇の期待もかかる、抜群のコース適性がある馬。しかし去年の秋以降のレース内容が悪すぎるのがネック。
前走も中間の気配がよく変身の可能性を感じましたが何も変わりませんでした。昨年末よりも状態は良いので、
変わる可能性はありますが、中間の気配と前走の調教状態を考えると、期待しずらいです。

・フーラブライト   評価:B+
4月29日栗東CW良併せ馬馬なり
6F80.7-5F65.5-4F51.9-3F38.7-1F12.5

前走の追い切りはCW呂叩一杯6F78.9。一週前調教は6F80.1と良く走っていて好調キープ。
前走+8kgからの上乗せも期待できます。
状態は良く、長距離実績もありますが、全走から斤量+2kgはマイナス材料

・ホッコーブレーヴ  評価:B
4月29日美浦P良単走末強目
5F66.1-4F51.0-3F37.6-1F12.1

いつも通りのPコース主体の調教。追い切りでは負荷をかけて反応もしていたので好印象です。
前走からの上積みも期待できます。
昨年3着の実績。稽古の動きを見る限り、衰えは感じません。

・ラストインパクト  評価:B
4月29日栗東CW良単走馬なり
6F84.5-45F68.1-4F52.6-3F38.1-1F11.7

前走で素晴しい追い切りを見せていて、一週前調教でも同等のタイムをマーク。
前走は着差はついたものの折り合いがあまり良くなかったのと、4角で外をまわったロスも大きかったです。
休み明け2走目の上積みも期待できるので、人気が落ちるなら、狙い目の馬となりそうです。

・ラブリーデイ   評価:B
4月29日栗東坂路良併せ馬馬なり
4F54.9-3F40.0-2F25.4-1F12.2

いつも通りの調教。過去2走で馬体重16kg増やしている事を考えると、もっと負荷をかけても良い印象もありました。
前走は先行争いが激しく、前崩れのレース。序盤の消耗が激しいと敗因はしっかりしています。
今回は、有力馬に差し、追い込みが多く、スローペースも予想されます。展開が変わる事で
巻き返しのチャンスは充分あります。

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