中山大障害では人気馬の総崩れが期待しづらい堅いレースと予想しています。

元調教助手Y氏が読み解く中山大障害

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中山大障害では、昨年の中山大障害、今年の中山GJと制しているアポロマーベリックと、完全に復調したオースミムーンに期待していきたいです。

12月20日(土)中山11R中山大障害(J・G1)

12月20日(土)中山11R

中山大障害(J・G1)

土曜日には障害戦のビッグレース中山大障害が開催されます。年末の定番ビッグレースでこれまでは有馬記念と同じ最終週に開催されていましたが、
今年は1週早く開催されます。今回は障害戦の中では混戦ムードとなっていて、
調教・追い切りから馬の調子を見極める事が大切なレースとなってきます。

注目馬の追い切り状況です。

~注目出走馬~

・1枠1番セイエイ  評価:B
12月17日美浦坂路重単走馬なり
4F57.8-3F42.7-2F28.3-1F14.5

前走時よりも、調教・追い切りのタイムは格段によくなっています。
前走時は一杯に坂路を追い切りしても4F62.8-1F16.8それに比べると、今回は改善されています。
しかし実力では劣る馬。良くて掲示板といった所か

・2枠2番リキアイクロフネ  評価:B
12月17日美浦坂路重単走一杯
4F58.1-3F42.6-2F28.2-1F14.4

決して悪い追い切りではないが、一杯にしながら一週前調教よりもタイムが落ちているのが気になる所。
2013年中山GJ2着から1年7ヶ月の休みを経て復活した前走はオープン競走で10着。
1戦叩いての良化を期待したかったが、追い切りではもっと印象が良い内容を期待したかった所。

・3枠3番サイレイデューク   評価:A
12月17日栗東CW稍単走強め
6F82.9-5F67.8-4F53.2-3F39.5-1F12.7

1週前調教もCWで同等のタイムを出して仕上がりは良さそうです。
休み明け2走目成績は[1.0.0.3]と決して良くはないですが、今回の仕上がりはまずまずの印象。
前走重賞勝ちで勢いはありますが、距離に不安もあります。

・4枠4番ケイアイドウソジン  評価:C
12月17日美浦坂路重単走馬なり
4F68.4-3F53.6-2F40.0-1F13.7

軽めの調教・追い切りとなっています。元々はダイヤモンドSを制するなどの実力馬で長距離適性も抜群。
1年前に障害転向から3連勝で重賞を制するなど素材はこのメンバーでも最上位クラスだが、ここに来てまもなく9歳馬になり衰えが出てきている様子。

・4枠5番メイショウヨウドウ   評価:B
12月17日栗東CW稍単走馬なり
6F83.0-5F67.0-4F52.1-3F38.5-1F13.1

いつもどおりの調教・追い切りタイムといった感じ。今年は重賞を制するなど実力をつけてきた馬。
昨年の9着からの巻き返しを期待できます。気になるのは距離が克服できたか?という所

・5枠6番レッドキングダム  評価:B
12月17日栗東CW稍重単走馬なり
6F83.6-5F67.8-4F53.2-3F39.7-1F12.9

中1週での参戦となりますが、追い切りを見る感じ、疲れはそれほどなさそうです。
いつもどおりの調教といつもどおりのタイム。秋以降2勝で勢いに乗ります。初挑戦の距離を克服できるかがカギです。

・6枠8番アポロマーベリック  評価:B
12月17日美浦南W重単走一杯
5F68.3-4F53.3-3F39.2-1F13.2

昨年のチャンピョンで春の中山GJも制しています。6ヶ月の休み明けで出た東京ハイJは6着。その後ダート戦も使ってきています。
追い切りタイムはまずまずですが、全体的に昨年時よりかは気合が足りない印象があります。
それでも長距離障害のビッグタイトルを直近1年で2つ取っているのは大きく、ここでも最注目される馬になるでしょう。

・6枠9番シャイニブラック   評価:A
12月17日美浦南W重単走馬なり
5F69.6-4F54.5-3F40.0-1F12.8

調教・追い切りタイムを前走時よりも良化。今年の中山GJでは2着に0.3秒差の5着に入っていて距離は問題なさそう。
展開次第では上位に食い込む可能性もありそうです。

・7枠10番オースミムーン    評価:B
12月17日栗東坂路稍単走一杯
4F54.6-3F40.3-2F26.8-1F13.8

前走時とほぼ一緒。前走は楽逃げできたのが勝因とはいえ、完全に全盛期の輝きが戻ってきました。
J・G1初制覇へ万全の体制と言えるでしょう。

・7枠11番バアゼルリバー    評価:B
12月17日栗東CW稍単走一杯
7F98.0-5F67.2-4F53.4-3F39.9-1F13.2

休み明け2戦目でしっかり負荷のかけた調教をしてきています。タイムもまずまずで、ここを見据えての叩きの1戦も入れています。
8歳馬での衰えはありますが、折り合いさえよければチャンスはあります。

・8枠12番ドリームセーリング  評価:A
12月17日北C不単走強め
6F85.5-5F69.3-4F54.1-3F40.0-1F13.0

調教・追い切りが良かった馬です。1週前調教では同コース6F82.2-1F12.5でまわっています。
今回唯一の休み明けとなる馬ですが、鉄砲レースも期待できるかもしれません。

~予想買い目情報~

◎10番オースミムーン

調子に波がある馬ですが、完全に復調した模様で、調教でも過去3戦レベルの調子は維持できていると見れます。
元々は障害転向後8戦連続連対した安定感抜群の馬。
一度負けた相手がいたとしても、今の勢いなら勝ち負けの勝負ができそうです。

○8番アポロマーベリック

昨年に比べて落ちる要素があるなど不安材料もあり、最近のレースや調教ではポイントとできる内容がありませんが、実績を考えれば最低でも対抗に押しておきたい馬です。
実力や大障害の適性は申し分ないでしょう。

▲11番バアゼルリバー

ぶっグレースでの実績は充分ある馬。
馬齢による衰えはあっても、ここを目標に仕上げてきている姿勢は評価でき、動きも悪くなく軽視できない存在。

△3番サイレイデューク

前走は単勝112倍のオッズで重賞制覇。
ここに来ても調教・追い切りの動きが良く、末脚勝負になればチャンス有りです。

以上を踏まえて

中山大障害

馬連
8-10 10,000円

注目馬2頭の馬連1点勝負。
3番9番12番などの追い切りが良かった馬も抑えときたい気持ちもありますが、◎○の2頭共倒れは考えづらいレース。
どちらか一方を絡めた馬券であっても、手広く買えば見合うオッズを期待できない事を考えると順当な堅いレースに1点勝負をかける事が効率的となります。
実力や今年の充実度で言えば2頭が飛び抜けているのが明白です。

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