京成杯の調教・追い切りと展開予想・コース適性を併せた予想を紹介しています。

元調教助手Y氏が読み解く京成杯(G3)

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京成杯では、混戦ムードが強く波乱の要素も多いレースです。調教状態も良く好条件が揃った5番クルーガーを軸に馬連10点流し予想を紹介しています。

1月18日(日)中山11R京成杯(G3)

1月18日(日)中山11R

京成杯(G3)

~レース特徴~

日曜日は中山競馬場で3歳重賞の京成杯が開催されます。レース間隔が狭い馬や成長著しい馬、まだ実践で実力を出しきれてない馬が
多いこの時期の3歳重賞は調教・追い切り状態から予想をする事が大切になります。
京成杯登録馬の調教・追い切りタイムについては今週の追い切りコラムで紹介しています。
サイト内検索で「京成杯」と入力して追い切りコラムと併せてご閲覧ください。

~注目すべき点~

~調教・追い切りが良かった馬~

今回は1週前調教や追い切りで特段目立った好タイムを出した馬はいませんでした。
その中で、評価B+を付けられた評価ポイントがある調教・追い切りだったのは
・6番イーデンホール
・7番ブラックバコ
・16番ザイティックメアの3頭となっています。
決してズバ抜けた内容ではなく、前走時との比較等で評価した結果となっています。
注目馬ノ16番ベルーフや13番ソールインパクトはまずまずの内容で当日のパドックの見極めも重要となっています。
詳しくは追い切りコラムの各馬コメントをご参照ください。

~波乱を感じさせる枠順決定~

京成杯が開催される中山芝2,000mは春には弥生賞(G2)や皐月賞(G1)も開始されるクラシックでは重要なコースとなります。
このコースの特徴は小回りがきく中山内回りを1周するコースで直線も短く、内枠の逃げ・先行馬が有利。
追い込み馬は枠順関係なく不利といった内容です。
特に2歳~3歳は逃げ・先行が決まりやすく外枠を極力避けたいコースではありますが、京成杯の枠順は7枠・8枠にベルーフ、ソールインパクト・コスモナインボールの注目馬が入りました。
京成杯の過去10年を見ると7枠・8枠併せて3勝していますので、極端にネガティブになるデータではないですが、17頭立てというのもあり、理論的に発生する不利な要素もありますので、データ程楽観はできません。
実力でカバーするか、良い方向に展開が流れないと厳しいのは確かです。
今年のクラシックを目指す注目馬たちにとっては試練のレースとなりそうです。

・クラージュシチーは最内枠

今回のメンバーで前評判が高かったのが上記で紹介した3頭に加えてクラージュシチー。
他にも例を挙げるのであれば5番に入ったクルーガーあたりまでが、注目馬と呼べる馬でしょう。
外枠に固まったライバルをよそに、内枠有利で脚質も自在で先行可能のクラージュシチーは最内枠を取れました。
前走の東スポ杯こそスタートで出遅れましたが、その前の2戦は好スタートを切っていて、外枠の不利がなければもっと前からも競馬ができそうな馬です。
枠順だけを見ればチャンス到来といった所ですが、調教の量と負荷が少なくレース間隔も見ると、叩きの1戦も示唆する内容でした。
当日の馬体重がどれだけ増えているかなど、パドックでの引き締まり方に注目です。

・勝機が見えてきたクルーガー

枠順決定で期待が増えたのが3枠5番に入ったクルーガーです。
この馬はデビューから2戦をダートで行い、初勝利もダートコース。年末に阪神で行われた500万条件では、芝初挑戦ながら、今回注目馬のべルーフに次いでの2着。
0.1秒差だった事を考えれば充分に枠順だけでもカバーできる内容です。
更に元々ダートでも好走している馬で芝2戦目での成長や中山の時計がかかる荒れた馬場をこなす適性という面でもここでは有利。
血統も中山にコース適性が高いキングカメハメハ産駒です。
前走以上の走りも充分期待でき、好枠を引けた先行馬という点でも勝機が見えてきました。

~予想買い目情報~

◎5番クルーガー

この馬を本命にした理由は上述でほとんど紹介してしまいましたが、軽めの調教ながら上積みも期待できる中間気配だった事。前走の内容や成長性・枠順・脚質など好条件が揃っています。

○7番ブラックバゴ

一週前調教の動きが良く、仕上がりは前走以上の追い切りコラムでB+の評価を付けた馬です。中団あたりで折り合いを付ける脚質ですので、中枠はちょうど良く、前走同コースで行われた重賞のホープフルSでは同じ4枠7番から0.2秒差の3着。
今回注目馬のソールインパクトにはクビ差で勝っています。
前走からの上積みも期待できますし、若干直線で前が詰まった事を考えると、余力が残っていたようにも見えました。重賞実績もあり、同コースでの実績もあるブラックバゴは今回は期待できそうです。

▲17番ベルーフ

注目のハービンジャー産駒で出世レースのエリカ賞の勝ち馬。ここまで3戦全て2,000mで2勝をあげています。
皐月賞を視野に入れている馬で、ここでもつまづく事なく出世街道を走りたい馬でしょう。
素質が非常に高い馬で、精神的な若さはあっても現時点での完成度は高いです。差しの脚質ですので、うまく脚を溜める事ができれば大外枠の不利も克服できます。
1戦ごとに強くなっている印象もあるので、得意の距離や相手が強くなる事で更にレベルアップした走りを見せてくれる事を期待です。

△13番ソールインパクト

ここまで重賞2戦含むキャリア5戦で強い馬を相手にしてきた中、差の少ないレースをしてきました。決めてに欠ける所もありますが、今回のメンバーでも大崩れは考えにくい馬。
調教ではあまり走らない馬ですので、当日のパドックの見極めも重要になりますが、ローテーションを考えれば前走からの上積みも期待でき上位候補と見てよいでしょう。

注1 6番イーデンホール

追い切りタイムで目立った馬です。仕上がりは良好で芝初挑戦となりますが、脚が長い立派な馬体を持った素質馬です。
走り方を見ても芝での可能性を感じる所もあり、例え相手が強くても楽しみな馬です。
本来はダートのヒヤシンスSに使う予定でしたが、レース間隔があくので、芝を試す意味での京成杯参戦との事。

注2 1番クラージュシチー

追い切りコラムの予想記事で紹介している通り、レース間隔があき稽古量にも不安が残る内容ですが、素質は充分の馬です。
力を出し切れる状態であれば、内枠の有利もあり期待できます。もっと上の予想印を付けるべき馬かもしれませんが、
調教状態を考えると、控えめに見ておきたい所。

以上を踏まえて

京成杯(G3)

馬連

5番クルーガー軸ー「1」「3」「4」「6」「7」「8」「13」「15」「16」「17」
10点流し 各1,000円

未知の要素も多い京成杯のメンバーはある程度手広く買っていきたい所。そうすると必然的に軸馬が必要になり、今回好条件が揃っているクルーガーを本命軸に抜擢。枠順の波乱要素もあり中穴狙いのレースとなります。

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