2月22日(日)小倉11R小倉大賞典(G3)
- 2月22日(日)小倉11R
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小倉大賞典(G3)
~レース特徴~
日曜日には今年初の地方競馬場開催の重賞、小倉大賞典が開催されます。
ハンデ戦で荒れるレースも多い小倉大賞典の予想では、調教状態から単穴候補をピックアップするのも面白いレースです。
~注目すべき点~
・1番ダコール 評価:B+
2月18日栗東坂路稍単走一杯
4F52.5-3F38.7-2F25.4-1F13.0
いつも通りの坂路追い切り。評価できるポイントは4Fタイム。
11月以降では一番良いタイムです。
今回も好調キープ。ゆとりあるローテーションで多少の上積みも期待できます。
・2番コスモソーンパーク 評価:B+
2月18日小倉ダ稍併せ馬馬なり
5F68.4-4F52.9-3F38.7-1F12.0
小倉に早めに入って追い切りしている事で輸送の不安もありません。
前走が軽めの追い切りでオープン特別を勝利。状態は前回よりも良さそうです。
・3番アロマティコ 評価:B+
2月18日栗東坂路稍単走強め
4F53.4-3F39.3-2F25.6-1F12.8
状態はいくらか上向いている印象。
重賞実績も豊富な中で54kgの斤量は大きい。
本来の力さえ出せればチャンスあり。少しは希望を持てる調教内容です。
・4番ラングレー 評価:B+
2月18日栗東坂路稍併せ馬一杯
4F52.7-3F38.9-2F25.2-1F12.5
1週前調教ではCW6F79.1の好タイムをマーク。
本来であれば評価点をもっとあげても良いのですが、前走も追い切りが非常に良かったので、控えめのB+評価を付けました。好調キープ。
54kgの斤量で期待値上昇。重賞初制覇の期待がかかる注目目の4歳馬です。
・6番カレンブラックヒル 評価:A+
2月18日栗東坂路稍単走一杯
4F50.3-3F37.2-2F25.0-1F12.8
追い切りで抜群の好タイムをマーク。この追い切りタイムを見ると買いたく印象。1番人気が不振な同レースでは、この追い切りで人気が高まる事の方が不安な印象。
・8番マディラ 評価:A-
2月18日栗東P良単走馬なり
5F64.4-4F49.4-3F36.3-1F11.6
いつものPコース調教ですが、好タイムを残しています。1週前調教はPコース一杯で5F63.7-1F11.7。
期待したくなる面もありますが、休み明け成績は[0.0.0.4] それでも昨年に大きく成長した馬ですので少しは期待できそうです。
・9番ヒットザターゲット 評価:B+
2月18日栗東坂路稍単走一杯
4F52.9-3F38.3-2F24.9-1F12.6
追い切りでまずまずの好タイム。休み明けですが、仕上がりはまずまず。過去に鉄砲レースをした経験もある馬。
今回は今までよりも相手が弱くなるのでチャンスはあります。ハンデも天皇賞秋で58kgの斤量と強いメンバー相手に5着の実績があるので充分こなせます。
・10番キャトルフィーユ 評価:B
2月18日栗東坂路稍単走併せ馬一杯
4F54.2-3F39.1-2F25.1-1F12.3
サンビスタを0.4秒追走同入。今週フェブラリーS出走の注目馬と併せてまずまずの内容。
稽古量や4Fタイムで見ると少し物足りない印象もあります。
・14番メイショウナルト 評価:B
2月18日栗東CW稍単走馬なり
6F82.6-5F66.8-4F52.6-3F39.5-1F12.7
小回りが利くコースを得意としている馬で、小倉も得意にしています。
追い切り内容はまずまずで状態維持といった感じ。
前走は不利もあっての8着。
状態維持で上位の可能性はあります。
・15番ミッキードリーム 評価:B-
2月18日栗東坂路稍併せ馬一杯
4F52.7-3F38.9-2F26.4-1F13.7
併せ馬でダノンリバティに0.8秒遅れ。タイムも前走に比べて物足りない。特に1Fが一杯でも伸びなかったのが印象悪いです。
・16番レッドレイヴン 評価:B
2月18日小倉ダ稍単走馬なり
5F73.3-3F58.0-3F43.0-1F12.5
小倉での追い切り。全体的に軽めの調教で物足りない印象もありますが、休み明け2戦目の成績は[1.1.0.1]こんな感じの調教で
バッチリ走る馬です。
~予想買い目情報~
◎6番カレンブラックヒル
元々前評判でも上位候補だった馬。
追い切りの内容で気持ちよく本命馬として推せる状態になりました。
斤量も56kgは思っていたよりも軽い印象。
小回りの小倉で好枠で前から行ける脚質もプラス材料です。
追い切りがズバ抜けて良い馬が必ず勝つとは限りませんが、ここは素直に買っていきたい内容です。
○4番ラングレー
秋以降、安定感が増して成長を感じられる馬。
前走の追い切りも良かったですが、今回も好タイム連発で、期待できる注目株です。
休み明けを1戦叩いた上積みも期待でき、大崩れは考えにくい馬です。
先週は全弟のリアルスティールが重賞初制覇。弟よりも一回りこぶりな馬ですが、素質はトップクラス。
弟につづいての重賞制覇を狙いたい。
▲8番マディラ
荒れやすい小倉大賞典の傾向と、追い切り状態の良さで単穴狙いで面白そうな馬。
これまでの戦歴を見ても冬に強いのも好印象。
53kgのハンデの中、ノーマークで楽に折り合いが付けば一発の要素は十分です。
△16番レッドレイヴン
調教の見極めが難しい馬ですが、最近の充実ぶりを見ると抑えておきたい馬。
人気が出る事も予想されますが、外枠の割引材料もあり、いくらか控えめに見ておきたい。
ここまでの戦歴で7回連対している中で6回は1800mと抜群の距離適性を誇る馬。
56.5kgの斤量も新潟大賞典で同じ斤量で3着に入った実績もあるので、充分期待できます。
以上を踏まえて
- 小倉大賞典(G3)
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馬単
6番カレンブラックヒル1着軸→相手 1.3,4.9.16 合計5点流し各1,000円
6番カレンブラックヒル1着軸→相手 2,5,8,10 合計4点流し各500円
8番マディラ1着軸→相手 全通り 合計15点総流し 各200円
以上馬単を幅広く流して勝負します。オッズによっては単勝勝負の検討も有効です。
調教が評価できた、カレンブラックヒルとマディラを本命軸と単穴軸の馬単に絞る事で幅広く流していきます。
全般的には、中波乱~大波乱のレースを予想しています。