追い上げは、連敗をどこかで止めたらその時点で利益が出るように、連敗する度に賭け金を増やしていく手法です。

多くの人が大敗する、負けにくいはずの手法「追い上げ」

  • 元業界人が訓える「勝つ」ための回収法
  • 元競馬騎手が示す予想の秘訣
  • 競馬予想に必要な基礎知識・競馬場別解析
  • 元調教助手が教える調教状態の分析と見極め
  • 業界でも「極致」の競馬情報を今だけ公開中!
  • 血統鑑定士が教える「血」が語る「的中」への近道

追い上げは、カジノのルーレットでよく使用されるマーチンゲールと似た手法で、少額の賭け金からはじめ、連敗するごとに、それまでの負けを取り戻せる賭け金に増やしていき、一度的中したら賭け金は最初の状態に戻す手法です。落とし穴も多く、ほとんどの人が追い上げに挑戦して大金を損しているのが現状です。

失敗者も多い手法。追い上げ

ギャンブルの定番手法「追い上げ」

競馬の必勝法と呼ばれる手法のひとつで「追い上げ」という手法があります。
競馬業界では追い上げという表現をしますが、ギャンブル全般では「マーチンゲールの法則」という呼び名で浸透しています。
そもそもマーチンゲールとは主にカジノのルーレットで赤か黒かの2択のギャンブルで多用される手法で、カジノの場合は、赤か黒かのいずれかにベッドすれば、当てれば2倍。
外れれば賭け金は没収されます。
確率的には「0」「00」などの緑も存在するので50%を切る勝率になります。

例えば、赤か黒かのいずれかに1万円賭けたとします。
当たれば2万円の配当金を受け取れます。
マーチンゲールの手法を使う場合は、当たれば一度完結され、また次のベッドで1万円赤か黒かに掛けます。
もし1万円を賭けて外れた場合は、次のベッドで2万円賭けます。
ここで当たれば、これもまた完結となり、最初の1万円と2回目に賭けた2万円の合計3万円の投資金に対して、2万円の2倍で4万円の配当金をもらえ1万円の利益となります。

もし2連敗してしまったら、次は4万円を賭けて、3連敗したら8万円。
その後も連敗するごとに賭け金を2倍など、それまでの負け分を取り返せるロットに上げて当たるまで繰り返します。
そして当たったら、そこで一度締めてまた、1万円から同じ手法でベッドを繰り返していくというのがマーチンゲールの法則です。

資金力があれば、必ずいつかは当たるまで続ける事ができ、資金力がなければ、ある程度連敗をすると軍資金を全て奪われて終了してしまいます。
資金力がある人がより好む傾向があり、資金力のない人はスタート金額を少なくして、ある程度の連敗までは耐えれるようにします。

資金力さえ無限にあれば、理論的には必ず勝てる手法と言えますが、カジノについてはマーチンゲール対策を取られており、一度にベッドできる上限金額が設けられているのが一般的で、上限金額が高く設定してある所は、最低ベッド金額が高めに設定されていて、マーチンゲールの手法を使うには、どこかで限界が来るようなルールとなっております。

このマーチンゲールの法則を競馬に応用したのが、「追い上げ」という手法で競馬の場合は、赤か黒かという単純な2分の1の選択はなく、人によってさまざまな応用の仕方をしていますが、多いのが、単勝の2倍以上の1番人気の馬の単勝の馬券を買い、外れたら資金を2倍にしていくというものです。

.

競馬はカジノと違って、マーチンゲール対策のような上限金額も1枚の馬券で変える金額は限界がありますが、複数枚買えばいい話で実質は上限はなく、最低購入代金も100円から馬券を購入する事ができます。

追い上げの手法はさまざまですが、外れても、次のレースが的中したら、それまで投資してきたお金を回収できるような馬券の買い方をして、当たったらまた、ロットを最初の金額に戻すというのが一般的な追い上げ手法になります。

追い上げにはさまざまな追い上げ手法がありますが、基本的にはマーチンゲール法の応用で、マーチンゲールよりもリスクを上乗せして、より高パフォーマンスを狙うか、マーチンゲールよりもリスクを減らして、儲からないが、賭け金が増えていくのを少しでも抑えるようなものが多く、カジノなどで使用される、

カジノで使用される手法
  • グランマーチンゲール法
  • ココモ法
  • モンテカルロ法
  • ウィナーズ法

などのマーチンゲールの応用からきている手法のいずれかに近いものとなっているケースが多いです。

ギャンブル初心者の方や、マーチンゲールや追い上げという手法をはじめて聞いた人は、この手法を使えば勝てると安易に思ってしまうかもしれませんが、決しておすすめできる手法ではありません。

追い上げをおすすめしない理由としては、競馬はカジノなどと違って開催される競馬場1つで12レースしか勝負する機会がありません。

開催されている複数の競馬場の馬券を買えば、更に勝負する回数は増やせますが、ちゃんと予想や分析情報収集する時間が少なくなり、リスクは増えるといっていいでしょう。

1日で賭けれる回数が少ないというのは追い上げやマーチンゲールでは、致命的な欠点といってもよく、2倍くらいの配当に縛って、資金力も少ないので100円をスタートにして、必ず100円以上は儲かるような金額で追い上げ買いをしていくとしましょう。

2倍くらいのオッズの馬券が的中する確率は約40%と仮説をたてたとすると、1日追い上げで馬券を買って、期待できる収支は500円程度にしかなりません。
土日の朝から夕方まで直前オッズとにらめっこしながら追い上げをしていき、500円儲かればいいと思う人にはおすすめもできますが、ほとんどの人はそんな効率の悪い事はしません。
そうなると、追い上げのスタート金額を1,000円以上に増やしたり、負けた時に更にロットを増やすなど、リスクを増やさないといけません。
結果…ある程度の資金力が必要となってきます。
最終的には、追い上げやマーチンゲールの最大のリスクが、続ければ続けるほど、どこかで大連敗してしまうリスクが高まるという所にあります。

追い上げは回収率を100%を超えさせるのに、一番楽な手法かもしれません。
一回だけでいいので、時間かかってもいいので100円だけ増やしたい。
手堅く1,000円だけ増やしたいと思っている人にはオススメしてもいい手法かもしれませんが追い上げをやる人は、ずっと繰り返して利益が出ている間は追い上げを繰り返します。
そのパフォーマンスは追い上げの手法にもよりますが、的中率が高く効率が良い時もあれば、的中率が悪く、さんざん時間を費やして少ししか儲からない事もあり、資金力がそこまで多くない人などにとっては、それほど追い上げを使っても儲からないのが現状です。
そんな中、追い上げを繰り返して、賭けをする回数が増えれば増えるほど、どこかで大連敗して資金がショートしてしまう確率が高いのです。
追い上げは連敗するごとに、途中で降りた時の損失額が多くなってくるので、大体、途中までは追い上げで利益を積み上げてきても、どこかで失敗して、それまで積み上げてきたもの以上の大損失を出してやめてしまうというのが、追い上げをやる人の多い末路です。

特に初心者の方は、追い上げやマーチンゲールは、負けないという安心感に心を惹かれて、この手法を使い始めます。

根本的には、負けたくない。
少なくてもいいから少しずつ利益が増えればいいと思って始めてみますが、仮に1,000円スタートで単純に賭け金を2倍に増やしていく追い上げをやったとします。

1日頑張ってやっても期待できる収支は数千円程度になりますが、仮に7連敗してしまうとその時点で約12万円の損失になります。
更に次のレースでも追い上げを続けるとなると、12万円の損失がある中で更に12万円以上の馬券を買わないといけなくなります。
とてもじゃないですがほとんどの人が平常心でいられなくなるのではないでしょうか?そこまでのリスクを払って、期待できる収支は数千円となってしまうと、効率が悪く、多くの人は最初に決めた追い上げのルールを破って、賭け金を上乗せしたり、冷静に考えられなくなり、予想やレース選びも雑になり更に損失が膨らみます。

そうなってくると連敗も止まらず24万円・50万円・100万円と損失が拡大する可能性が増え、多くの人はそこまで行く前に、それなりの損失を抱えたままリタイヤしてしまいます。

こういったリスクを考えると、追い上げは勝率は高くする事はできても、期待できる利益配当に比べて、失敗した時のリスクや、連敗が始まった時の精神的苦痛が大きくなり決しておすすめできる手法とはいえません。

ある程度連敗したら、一度リセットして最初から始めるという手法もありますが、連敗した状態でリセットして最初からはじめるというのは期待収支自体が極めて低くなり、確率論でもマイナスになる事も多く、プラスになる計算式になっていたとしても、決して効率のよいものではないです。
またこうやって連敗したらリセットする手法を使うのに適しているのは、本家マーチンゲールのカジノのように数分お気にベッドタイムがある時間効率の良い賭け事が向いていて、競馬で効率性の悪い法則でコツコツ稼ごうとするのは、決してオススメができません。

競馬情報会社ランキング